ド軍編成本部長 大谷翔平の術後初ライブBPに「ワクワク。キャンプからやってきたことが試される機会」

2025年5月25日(日)8時52分 スポーツニッポン

 ドジャースの大谷翔平投手(30)が、25日(日本時間26日)にニューヨークで行われるメッツ戦前に、23年9月の右肘手術後初のライブBP(実戦形式の打撃練習)に登板する。打者との対戦は23年8月23日のレッズ戦以来、641日ぶり。球宴以降の後半戦からの投手復帰へ向け、大きな一歩を踏み出す。

 ロバーツ監督は24日に取材対応。『明日、大谷はライブBPで誰と対戦するのか』と聞かれると「ラッシングは含まれる。あとははっきりとはわからないが、(キム)ヘソンも何打席か立つだろう」と説明した。

 本来、ライブBPは24日に行われる予定だったが、前日は雨による中断を挟み5時間46分を要し、試合の決着は午前0時56分。同監督は「私たちはみんな睡眠が必要だ。彼自身が日曜日(25日=日本時間26日)にやるのがベストと考えた」と延期を説明していた。

 また、アンドルー・フリードマン編成本部長が本紙などの取材に対応。「ああ、楽しみだし、ワクワクしているよ」としつつ、この段階で何を見たいかと問われると「コマンド(制球)とエクスキューション(実行)が見たい。スプリングトレーニング(春季キャンプ)からやってきたことが試される機会だ」と話した。

 対戦打者については「ラッシングとキム。あとは他の選手も打席に立つかもしれない」と説明した。当初は現地時間24日(同25日)の午後2時半頃に行われる予定だったが「明日もたぶん同じだろう。私は2時半だと思う。私は2時にここに来る」と明かした。

 「投手・大谷」にとって、大きなステップアップとなる。守る野手は置かないが、実際にスイングを仕掛ける打者に対して実戦を意識しながら投げることで自然と強度が上がる。何より打者の反応を感じ、現状を把握することができるようになりそうだ。

スポーツニッポン

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