【平和島ボート G2モーターボート大賞 最終日】12Rは長田頼宗 節目のVゴールへこん身の逃げを打つ

2025年5月25日(日)4時30分 スポーツニッポン

 ボートレース平和島の「G2モーターボート大賞〜G1・G2優出者バトル〜」は5日目10〜12Rで準優勝戦が行われ、25日の最終日12Rで争われる優勝戦メンバーが出そろった。

 準優勝戦12Rは長田が気迫のイン速攻を見せた。伸び仕様でスリット後に絞り込む下出卓矢をコンマ02の快ショットで阻止。抜群のレース内容で弾みをつけ優勝戦へ向かう。進入は3対3で落ち着きそう。節目となる10回目の平和島Vへ、そして2023年11月8日のG1若松71周年記念以来となる5回目の特別戦制覇へ準優勝戦同様こん身の踏み込みから、こん身の逃げを打つ。

 逆転候補は2コースから鋭く差す新開。トップ級のパワーに加え、スタート勘もバッチリ。ハンドルのタイミングがガチッと合えば、長田を捉えるシーンもある。中野は3コースならツケマイが有力。スロー勢の仕掛けに不安がなく、中島は中野が攻めて出るのを願うのみか。

 <1>長田頼宗 伸びは負けないけど、ターンの体感はまだ来てない。乗りやすさはあったけど、スムーズさと押し感の両立が難しい。

 <2>新開航 バランスが取れて、どの足も満足はしています。上位級です。準優のスタートは勘通りです。

 <3>中野次郎 バランスが取れて、いい方になっている。この仕上がりなら乗りやすさもあったし、スタートもしやすかった。今のペラなら戦える感じです。

 <4>中島孝平 部分部分で特化している人には負けるかもしれないけど、トータルバランスでいいと思う。自分の中では納得の域。

 <5>佐々木完太 出足は良くなっている気がした。伸びは(中野)次郎さんとか、いい人には伸びられました。出足寄りで乗りやすい。

 <6>辻栄蔵 伸びは水準以上です。行き足はいいけど、乗りづらかった。レースができる足にしたい。

スポーツニッポン

「ボート」をもっと詳しく

「ボート」のニュース

「ボート」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ