672日ぶり白星のオリックス・山岡 9年目でソフトバンク戦初勝利「チームが勝てたことが一番」
2025年5月25日(日)18時34分 スポーツニッポン
◇パ・リーグ オリックス13—5ソフトバンク(2025年5月25日 平和リース)
オリックス・山岡泰輔投手が23年7月23日の日本ハム戦以来、672日ぶりの白星を挙げた。
5点リードの5回から2番手として登板し秋広、山川、代打・渡辺をわずか8球で3者凡退。序盤から点の取り合いとなっていた中で、リズムをもたらす1回零封だった。
「(マウンドの)情報も聞いていたので、そこまで気にすることなく(マウンドに)上がりました。ゼロで抑えられてよかった」
約2年ぶりの白星について「チームが勝てたことがまず一番なので」と言及。意外にもソフトバンク戦はプロ9年目で初勝利となった。これに関しても「(意識は)最近はもうないです。若い時はありましたけど。(白星の)付き方がいいかどうかちょっと分からないですけど、チームが勝ったことで付いたのでそれはよかった」と控えめに話した。
岸田監督は「ずっと状態は悪くないので、このまま継続していって欲しい」と期待。背番号19は「引き続きこの状態で、さらに(状態を)上げていけるように」と力を込めた。