フィリーズ・シュワバー ジャッジに並ぶ両リーグ最多18号など2安打3打点 今季最長9連勝に貢献
2025年5月25日(日)15時5分 スポーツニッポン
◇インターリーグ フィリーズ9—6アスレチックス(2025年5月24日 サクラメント)
フィリーズのカイル・シュワバー外野手(32)が24日(日本時間25日)、敵地でのアスレチックス戦に「3番・DH」で先発出場。6回に両リーグトップのヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手(33)に並ぶ18号ソロ。タイブレークの延長11回にも決勝の2点適時二塁打を放つなど、2安打3打点の活躍でチームを今季最長の9連勝に導いた。一方、敗れたア・リーグ西地区最下位のアスレチックスは今季最悪を更新する11連敗となった。
シュワバーは3—3の6回に右翼へ一時勝ち越しのソロ本塁打。試合前にヤンキース・ジャッジが2戦連発をマークして両リーグ単独トップに立っていたが、再びジャッジに並んだ。
延長11回には1死一、二塁から2点適時二塁打。さらに三塁に進むと、次打者カステラノスの右翼への犠飛で生還し、この日2得点とチームの勝利に貢献した。この勝利でナ・リーグ東地区2位のメッツとの3ゲーム差を堅守した。
ホームラン王争いは前日の時点でシュワバー、ジャッジ、ドジャース・大谷翔平、マリナーズ・ローリーの4人が両リーグトップに立っていたが、この日一発を放ったシュワバーとジャッジが頭一つ抜け出す形となった。