ウクライナ出身の安青錦が敢闘賞…賞金で「お父さん、お母さんに何か買ってあげたい」

2025年5月25日(日)20時52分 読売新聞

安青錦(3月5日)

 大相撲夏場所は25日、両国国技館で千秋楽を迎えた。2場所連続4度目の優勝を決めていた大の里は豊昇龍に上手ひねりで敗れて全勝優勝はならず、14勝1敗だった。豊昇龍は12勝。大栄翔は琴桜を突き出して関脇で10勝。11勝の霧島は高安のはたきに屈したが、若隆景は星を伸ばして小結で12勝。敢闘賞は安青錦あおにしきと佐田の海、技能賞が霧島と若隆景。殊勲賞は該当がなかった。十両は2場所連続で草野が優勝した。

 〇安青錦「(今場所は)初めての大関戦もあり、いい経験をさせてもらった。(ウクライナ出身。三賞の賞金で)お父さん、お母さんに何か買ってあげたい」

 ●琴桜「しっかり来場所、準備していく。(課題は)全部じゃないですか」

 〇若隆景「充実した場所だった。もっと上を目指したい。(技能賞について)相撲内容を評価してもらったと思うので、素直にうれしい」

 ●霧島「最後に負けて、これまでの(充実した)気持ちではなくなった。来場所は今場所以上にやりたい」

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