カブス・鈴木誠也 決勝の3点弾で両リーグ単独トップの49打点 今季自己最長更新の6戦連続安打

2025年5月26日(月)5時52分 スポーツニッポン

 ◇ナ・リーグ カブス11—8レッズ(2025年5月25日 シンシナティ)

 カブスの鈴木誠也外野手(30)は25日(日本時間26日)、シンシナティでのレッズ戦に「3番・DH」で出場。8回に決勝の14号3点本塁打を放つなど、4打数3安打1四球3打点と活躍、最大5点差を逆転する勝利に貢献した。

 8—8の同点で迎えた8回、無死一、二塁でレッズの5番手メイの5球目、97.2マイル(約156キロ)のシンカーをたたき、打った瞬間それとわかる左翼ポール際に飛び込む一発が試合を決めた。打球の速度は116.2マイル(約187キロ)、飛距離は399フィート(約122メートル)だった。

 鈴木とともに、24日現在リーグの打点トップで並んでいた“PCA”こと5番・クローアームストロングは初回に2点適時打を打ち、48打点としたが、鈴木は本塁打による3打点で49となり、試合終了時点で両リーグ通じて単独トップに立った。

 鈴木は初回、1死一塁の第1打席で右前打を打ち、今季自己最長を更新する6試合連続安打。3回の2打席目に四球、5回の3打席目に右中間二塁打で出塁。前日24日から5打席連続出塁も記録した。

 敗色濃厚の試合をひっくり返したカブスは連敗を免れ、これで貯金11。ナ・リーグ中地区首位を走っている。

スポーツニッポン

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