カブス・鈴木誠也 3打数1安打で5試合連続安打もチームの連勝は3でストップ

2025年5月25日(日)8時5分 スポーツニッポン

 ◇ナ・リーグ カブス4—6レッズ(2025年5月24日 シンシナティ)

 カブスの鈴木誠也外野手(30)が24日(日本時間25日)、敵地でのレッズ戦に「3番・DH」で先発出場。3打数1安打1四球で連続試合安打を「5」に伸ばし、打率は・263となった。試合は4—6で敗れ、チームの連勝は3でストップした。

 4点を追う8回の第4打席で鈴木が気を吐いた。この回に代わったばかりの3番手・サンティランの96・7マイル(約155・6キロ)速球を左中間二塁打し、これで5試合連続安打。1死後、“PCA”ことクローアームストロングの右犠飛で3点差に詰め寄るホームを踏んだ。これで鈴木とPCAが試合終了時点でともに46打点でリーグトップに立った。

 前日の試合で鈴木は8回に左越え13号3ランを放つなど、3安打3打点の活躍で13—6の快勝に貢献。左方向への打球が増えていることに関し、この日の試合前にインタビューに応じた鈴木は「(自分は)元々、プルヒッターで、ずっと引っ張りが強いバッターだった。米国に来てから速球だったり、クイックモーションへの遅れで逆方向に(打球が)飛んでることがすごく多かった。ようやく自分らしい引っ張った強い打球が打てるようになってきたので、いい傾向かなと思います」と話すなど手応えを得ている様子だった。その言葉通り、8回の打席では痛烈な打球を左中間に運んだ。

 初回の第1打席は1死一塁から遊ゴロ併殺に打ち取られた。0—2と2点を追って迎えた3回の第2打席は、ターナーの今季1号ソロで1点差とし、さらにハップの左前打などで築いた2死一塁から中飛

に終わった。6回には無死一塁で第3打席を迎え、9球粘って四球を選び好機を広げたが、後が続かなかった。

 チームは31勝21敗の貯金10でナ・リーグ中地区の首位をキープしている。

スポーツニッポン

「安打」をもっと詳しく

「安打」のニュース

「安打」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ