C大阪 “攻撃は最大の防御”で今季初アウェー完封へ MF喜田陽「前にプレーすることでゴールから遠ざかれる」
2025年5月27日(火)15時40分 スポーツ報知
C大阪の喜田陽
J1のC大阪は27日、28日の浦和戦(埼玉)に向けて練習を行った。公式戦6試合連続先発出場しているMF喜田陽がオンライン取材に応じ「アウェーでもセレッソファンはたくさん来てくれると思うので、その声援を味方につけられるか」と、サポーターと一丸となって連勝をつかむ。
今季は開幕から7試合で1勝と序盤こそ苦しんだが、3日の京都戦(3〇2)から3連勝を果たすなど現在8位につけている。過密日程の中、21日のルヴァン杯・京都戦でも逆転勝ち(4〇1)を収め、チーム状態は右肩上がりだ。その中で主将のMF田中駿汰らが負傷離脱中の今、ボランチとしてチームに欠かせない存在となっているのが喜田だ。前節・福岡戦(2〇0)から中3日と、またしても連戦となる浦和戦へ「飛び出してきたりもあると思うので、コミュニケーションを取りながら走り負けないところが大事」と意気込んだ。
従来は「4—2—3—1」を敷いてきたが、3日の京都戦からは「3—4—2—1」で戦っている。システムに変更はあれど、喜田は「キャンプから前に前にプレーすることをやってきた。僕ももっと意識したい」アーサー・パパス監督の下で根付く「攻撃的サッカー」の姿勢を再度強調。今季アウェーでは12戦で無失点試合はまだないが「攻撃と守備はつながっていると思う。前にプレーすることでゴールから遠ざかれる」と、「攻撃は最大の防御」で完封勝利を決める。