ボクシング・重岡銀次朗、24日の試合後に急性硬膜下血腫で開頭手術…規定により引退へ

2025年5月27日(火)17時30分 読売新聞

 日本ボクシングコミッション(JBC)は27日、24日に行われた国際ボクシング連盟(IBF)ミニマム級タイトル戦で判定負けした前王者・重岡銀次朗(25)(ワタナベ)が試合後、急性硬膜下血腫で開頭手術を受けたと発表した。大阪市内の病院に入院中で、経過観察中という。

 インテックス大阪で行われた一戦で王者のペドロ・タドゥラン(フィリピン)と対戦した重岡銀はダウンを喫することなく、1—2の判定で敗れた。試合後、判定が出た後、リング上で意識がもうろうとした状態となり、担架で搬送された。医務室ではすでに意識がなく、試合のあったその日のうちに病院で緊急手術を受けた。JBCの安河内剛・本部事務局長は「危ないシーンはほぼなかった。原因を究明しないといけない」と語った。JBCによると、開頭手術を受けた重岡銀は規定により引退になるという。

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