あれがホームランいっちゃうの？ 大谷翔平、打ち損じて”まさかの光景”「おかしい」「バケモノかよ」 衝撃の逆方向弾→野手の頭上を“ゆっくり通過”
2025年5月28日（水）22時10分 ABEMA TIMES
【MLB】ガーディアンズ5−9ドジャース（5月27日・日本時間5月28日）
5月27日（日本時間5月28日）に行われたクリーブランド・ガーディアンズ対ロサンゼルス・ドジャースの一戦で、ドジャース・大谷翔平の放った逆方向への滞空時間の長いホームランが、野球ファンの間で話題となっている。
2-0、ドジャース2点のリードの4回表・ドジャースの攻撃、2死一塁の場面で迎えた1番・大谷の第3打席。この打席で大谷は、ガーディアンズ先発のタナー・バイビーが投じた初球、外角やや甘めのところへと入った135km/hのカットボールを、待ち構えていたかのように軽く反応すると、やや打ち損じに見えたが逆方向へと高々と打ち上げる一打に。すると、この打球は、快音とともにゆったりとレフトスタンド上空まで移動し、やがてそのままストンと落下。今季第20号の2ランアーチは、打球速度こそ104.5マイル（約168.2km/h）と、大谷のホームランとしてはそこまで速くはないものの、その強力なパワーを感じさせる滞空時間の長いホームランとなった。こうした大谷の一発に、ファンからは「マジかｗ」「おかしい」「バケモノかよ」「レフトフライかと思った」「これで入るとかやべえｗ」「どんな怪力や」「ピッチャードン引き」「長尺バットの効果が出始めたんかな」といった様々な反響が巻き起こることに。
なお、ガーディアンズの本拠地であるプログレッシブ・フィールドはレフトフェンスの高さがおよそ5.8メートルもあることから、左打者の柵越えが難しいスタジアムとして知られているが、この第20号の打球角度は38度と、平均28.8度の大谷としてはかなり高い角度で打ち出されていたのが特長。一度高々と舞い上がり、そこからフェンスを飛び越える形となったため、フェンスに阻まれる心配もまったくナシ。なにかにつけて“規格外”の大谷らしい一撃であったともいえそうだ。（ABEMA『SPORTSチャンネル』）
