サガン鳥栖から海外挑戦。横山歩夢が残留でトップ昇格?元神戸評価の可能性も

2025年5月28日(水)7時7分 FOOTBALL TRIBE

横山歩夢 写真:Getty Images

 かつて松本山雅FC、サガン鳥栖に在籍していたFW横山歩夢は現在、バーミンガム・シティFCからベルギー1部KRCヘンクのリザーブチームであるヨング・ヘンクへ期限付き移籍中。期限付き移籍期間は2025年6月までだが、バーミンガム復帰の可能性は低いという。


 ベルギーメディア『Het nieuwsblad』で5月27日に掲載されたインタビュー記事によると、ヘンクのディミトリ・デ・コンデSD(スポーツディレクター)は、2025年夏のプレシーズンの構想に言及。「(ヨング・ヘンクにいる)横山と吉永夢希がトップチームの練習に帯同する」とコメントしている。


 この発言内容を踏まえると、横山は完全移籍移行、もしくは期限付き移籍期間延長により、ヨング・ヘンクに残留する見込み。2025/26シーズン開幕前のパフォーマンス次第でトップチーム昇格の可能性もあるとみられる。


 現在22歳の横山は、松本在籍時の2022シーズンにJ3リーグで2桁ゴールを挙げたほか、鳥栖在籍時の2024シーズンにはJ1リーグで5得点。2024年夏にバーミンガムへ移籍したが、2024/25シーズンはイングランド3部リーグで10試合の出場。同シーズン途中でヨング・ヘンクへ期限付き移籍すると、ベルギー2部リーグ9試合の出場で1ゴールを挙げている。


 なお、ヘンクは2024/25シーズンのベルギー1部リーグを3位で終了。元ヴィッセル神戸指揮官でもあるトルステン・フィンク監督は、すでに契約延長で合意に達しており、続投が確実だ。横山はトップチームの練習に帯同する時点で、Jリーグや日本人選手を熟知する指揮官から評価されているかもしれない。

FOOTBALL TRIBE

「サガン鳥栖」をもっと詳しく

「サガン鳥栖」のニュース

「サガン鳥栖」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ