旭海雄は新十両昇進ならず...幕下5枚目で5勝2敗もまさかの見送り 大辻と荒篤山の再十両昇進は決定

2025年5月28日(水)10時9分 スポーツニッポン

 日本相撲協会は28日、東京・両国国技館で名古屋場所(7月13日初日、愛知・IGアリーナ)の番付編成会議を開き、大辻(21=高田川部屋)と荒篤山(31=荒汐部屋)の再十両昇進が決まったと発表した。大辻は新十両だった春場所で負け越しも、夏場所で幕下優勝を果たして1場所で復帰。元幕内の荒篤山(31=荒汐部屋)は、2023年春場所以来14場所ぶりの関取復帰を果たした。

 東幕下5枚目で5勝2敗だった旭海雄(25=大島部屋)は新十両昇進ならず。6番相撲で初めて十両の土俵に上がり“入れ替え戦”の意味合いもあった夢道鵬戦で白星を収めていたが、まさかの昇進見送りとなった。

 幕下からの昇進が2人ということは、十両から陥落するのは西11枚目で1勝2敗12休の若ノ勝(21=常盤山部屋)と西14枚目で5勝10敗の夢道鵬(23=大嶽部屋)の2人だけとなる見込み。東13枚目で6勝9敗だった宮乃風(26=中村部屋)は、千秋楽の荒篤山戦で敗れていたが奇跡的に関取残留する見通しとなりそうだ。

スポーツニッポン

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