第75代横綱・大の里が誕生!口上は「唯一無二の横綱を目指します」 師匠・稀勢の里以来の日本出身横綱

2025年5月28日(水)10時13分 スポーツニッポン

 日本相撲協会は28日、東京・両国国技館で大相撲名古屋場所(7月13日初日、IGアリーナ)の番付編成会議と臨時理事会を開き、大の里(24=二所ノ関部屋)の第75代横綱昇進を満場一致で決めた。

 23年夏場所の幕下10枚目格付け出しでの初土俵から所要13場所での昇進は同じ石川県、同じ学生相撲出身の輪島の21場所を抜き、年6場所制となった1958年以降初土俵の力士で最速。日本出身の新横綱は、大の里の師匠で2017年初場所後に昇進した稀勢の里(現二所ノ関親方)以来8年ぶりとなった。

 正式決定後に相撲協会は茨城県阿見町の二所ノ関部屋に使者を派遣し、昇進伝達式を実施。大の里は「謹んでお受けいたします。横綱の地位を汚さぬよう、稽古に精進し、唯一無二の横綱を目指します」と新横綱としての決意を示す口上を述べた。

 新横綱の誕生は今年初場所後の第74代・豊昇龍(26=立浪部屋)以来で令和以降3人目。名古屋場所では21年秋場所の白鵬照ノ富士以来となる東西に横綱が座ることになる。

スポーツニッポン

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