女性チーム『アイアン・デイムス』がランボルギーニのル・マン特別カラー発表。小学生がデザイン
2024年6月4日(火)7時8分 AUTOSPORT web

オール女性ドライバー編成でWEC世界耐久選手権のLMGT3クラスに参戦しているアイアン・デイムスは、第4戦ル・マン24時間レースに投入するマシンのスペシャル・リバリーを明らかにした。
6月3日に発表された85号車ランボルギーニ・ウラカンGT3 EVO2は、地元の小学生が一部デザインを担当した、特別カラーリングとなっている。
ピンクと白を基調とするデザインは、ル・マン24時間が開催されるフランスのサルト・サーキットの近くの、ミシェル・アンジュ・スクールの生徒が描いた絵を使って作成された。
この車両は6月9日のテストデーに先立ち、7日金曜日にル・マン市内のリパブリック広場で行われる公開車検で、初めて公の場に姿を現すことになる。
85号車はサラ・ボビー/ミシェル・ガッティン/ラヘル・フレイという3名の女性ドライバーがドライブする。当初はドリアーヌ・パンがル・マンでのエントリーに名を連ねていたが、肋骨の骨折によりフレイが代役出場することになった。
パンは今後、F1アカデミーとフォーミュラ・リージョナル・ヨーロピアン選手権でのシングルシーターのプログラムを優先するため、ル・マンが今季最後のWEC出走となる予定だった。
なお、今年のレースはアイアン・デイムスにとって6回目のル・マン出場となる。昨年は、ボヴィ、ガッティング、フレイがポルシェ911 RSR-19を駆り、LMGTEアマ・カテゴリーで4位を獲得している。
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