4失点大敗のイングランド指揮官「私の責任」…主将ケインは切り替えを強調「努力し続ける」

2022年6月15日(水)8時53分 サッカーキング

試合を振り返った(左)サウスゲート監督と(右)ケイン [写真]=Getty Images

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 イングランド代表を率いるガレス・サウスゲート監督と同代表FWハリー・ケインが、ハンガリー戦を振り返った。14日、イギリスメディア『スカイスポーツ』がコメントを伝えている。

 イングランド代表は14日のUEFAネーションズリーグ(UNL)・リーグA・グループ3第4節でハンガリー代表と対戦。16分にシャッライ・ロランドに先制ゴールを許すと、70分にも再びシャッライ・ロランドにネットを揺らされる。82分にはジョン・ストーンズが2枚目のイエローカードを提示され退場となり、その後さらに2点を追加されたイングランド代表はホームで0−4の敗戦。UNL4試合を終え、2分2敗の未勝利でグループ最下位に沈んでいる。

 サウスゲート監督は試合後『チャンネル4』に対し、「我々はエネルギーに溢れた若いチームを選んだ。ゲームが不利になり始めたとき、その若さが出たように映ったよ。最終的には私の責任だ。もちろんこの4試合の結果の責任も私にある」と敗戦の責任が自身にあることを認めつつ、次にように語り、敗戦から立ち直る必要があると強調した。

「これらの試合は、多くの若い選手にとって重要な経験だった。ドイツやイタリアの試合では多くのことを学んだし、ハンガリーも良いチームだった。(最近の不調は)苦しいとは思わない。私は選手としても難しい時期を経験してきた。調子がいいときだけ前に出て、厳しいときには立ち上がらないというのはダメなんだ。サッカーとは感情的なものだ。監督として厳しい時期を経験することも必要だ」

 また、チームのキャプテンを務めるケインは、「久しぶりの大敗だ。忘れられない夜になったし、忘れてはならない夜だ」と悔しさを滲ませつつ、11月に控える2022FIFAワールドカップカタールに向け、切り替える必要があるとコメントした。

「我々はワールドカップで結果を残すために努力し続けなければならない。それが一番大事なことだ。60年ぶりの決勝進出(昨夏のEURO2020)や、ワールドカップでの準決勝進出(ロシアワールドカップ)。過去50年間と比べて、我々がどこから来たのかを忘れてはならない。今は頭を上げ、体を休めて、9月にまた強くなれるようにするよ」

サッカーキング

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