アーセナル、アヤックスの蘭代表DFティンバーに関心か…約54億円程度での獲得を希望?

2023年6月20日(火)9時44分 サッカーキング

アーセナルが関心を寄せるDFティンバー [写真]=Getty Images

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 アーセナルが、アヤックス所属のオランダ代表DFユリエン・ティンバーに関心を寄せているようだ。19日、イギリスメディア『アスレティック』が伝えている。

 2022−23シーズンのプレミアリーグを2位で終え、7シーズンぶりにチャンピオンズリーグ(CL)出場権を獲得したアーセナル。来シーズンのさらなる飛躍を期す北ロンドンの名門は、戦力拡充に向けて今夏の移籍市場での積極補強を画策中。“トップターゲット”に据えているウェストハム所属のイングランド代表MFデクラン・ライスに加え、チェルシー所属のドイツ代表FWカイ・ハフェルツへの熱烈な関心が明らかになっている。

 そうした中、アーセナルは最終ラインにも新戦力を加えたいと考えているようだ。今回の報道で関心が報じられたのが、アヤックスでセンターバック(CB)を主戦場に活躍する22歳のティンバー。同クラブではすでに公式戦通算121試合に出場しており、ここ数年はオランダ代表でも主力を担っている。『アスレティック』によると、アーセナル側は3000万ポンド(約54億円)程度での獲得を希望しているようだ。

 一方で、ティンバーとの現行契約を2025年6月末まで残しているアヤックスは、移籍金として5000万ポンド(約90億円)程度を要求しているとのこと。現時点では金額に2000万ポンド(約36億円)の開きがあるものの、関係者の中には両クラブ間で妥協が成立するという楽観的な見方もあるようだ。また、個人的な条件は既に整っている可能性が高く、移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏も「選手本人が移籍を希望しているため、交渉が継続中」と指摘している。

 かつて指導を受けたエリック・テン・ハフ監督が率いるマンチェスター・Uからの関心も噂されているティンバー。当の本人は今年4月の記者会見で「オランダ代表では、海外でプレーしている選手たちとよく話すし、自分もいつかその一歩を踏み出したい」と、将来的な国外への移籍願望を明かしていたが、果たして今夏にプレミアリーグ上陸を果たすことになるのだろうか。

サッカーキング

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