スーパーフォーミュラ第3戦SUGOはスタートディレイ。雨のウォームアップ走行で山本尚貴がクラッシュ
2024年6月23日(日)14時13分 AUTOSPORT web
6月23日、スポーツランドSUGOで行われている全日本スーパーフォーミュラ選手権は、悪天候とウォームアップ走行でのクラッシュにより、スタートがディレイする見込みだ。
この日、朝から雨に見舞われているSUGO。全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権では2レースともセーフティカーが介入したほか、9時55分に始まったスーパーフォーミュラのフリープラクティスも、開始5分の時点でスピン車両により赤旗が提示、その後再開されることなく終了した。
朝のフリー走行がほとんど走れなかったことから、タイムスケジュールが変更され、本来8分間のウォームアップ走行が20分間へと延長。このため、フォーメーションラップのスタート時刻が当初より12分遅れの14時42分とアナウンスされていた。
13時30分から予定されていたウォームアップ走行は、視界不良により5分ディレイでスタート。各車は走行に入っていったが、最終コーナーで山本尚貴(PONOS NAKAJIMA RACING)がスピン、アウト側のバリアへリヤからクラッシュしたことにより、赤旗中断となった。山本は自身の足で救急車に乗り込んでいる。
14時05分現在、最終コーナーではガードレールの修復作業が続いており、ウォームアップ走行の再開時刻はアナウンスされていない。レースのスタート時刻もさらにディレイするものと見られる。
サーキットには引き続き雨が降り続いているとともに、霧も立ち込めてきている。
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