アトレティコ、ラ・リーガ得点王ドフビクへの関心継続…移籍金の値下げを期待?

2024年6月28日(金)19時47分 サッカーキング

ジローナの躍進に貢献したドフビク [写真]=Getty Images

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 アトレティコ・マドリードがジローナ所属のウクライナ代表FWアルテム・ドフビクへの関心を継続しているようだ。27日、スペイン紙『アス』が伝えている。

 オランダ代表FWメンフィス・デパイとの契約が6月末で満了となり、スペイン代表FWアルバロ・モラタの去就も不透明となっていることから、今夏の移籍市場でセンターフォワード(CF)の補強を画策しているアトレティコ・マドリード。2023−24シーズンのラ・リーガで得点王に輝いたドフビクに対し、熱烈な関心を寄せていることが以前から明らかになっている。

 既にアトレティコ・マドリードは2500万ユーロ(約43億円)の移籍金を提示したものの、4000万ユーロ(約69億円)程度を要求しているジローナはこのオファーを拒否。しかし、アトレティコ・マドリードは獲得を諦めておらず、現在も交渉に臨んでいるようだ。現在開催中のEURO2024でウクライナ代表が決勝トーナメント進出を逃し、ドフビクも無得点という不本意な結果に終わったことを受け、当初よりも移籍金が下がることを期待しているという。

 現在27歳のドフビクは母国のFCドニプロやデンマークの名門ミッティランなどを経て、昨年夏にジローナへ完全移籍加入。2023−24シーズンは公式戦41試合の出場で25ゴール10アシストをマークし、チームの躍進と初のチャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得に大きく貢献した。現行契約は2028年6月末まで残されているが、今夏の移籍市場ではナポリやミランからの関心も明らかになっている。

 なお、アトレティコ・マドリードは守備陣強化に向けてセンターバック(CB)の補強も画策中。こちらはレアル・ソシエダ所属のスペイン代表DFロビン・ル・ノルマンとの交渉が進展していると報じられている。

サッカーキング

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