ドジャースが12失点で大敗 大谷翔平、初回に中前打で2試合連続安打 米通算200号“王手”はお預け

2024年7月4日(木)14時46分 ココカラネクスト

大谷は2試合連続安打を放ったが、チームは12失点で敗れた(C)Getty Images

 ドジャースの大谷翔平が現地時間7月3日(日本時間4日)、本拠地でのダイヤモンドバックス戦に「1番・DH」で先発出場。4打数1安打の成績で、チームは4-12で大敗した。大谷はメジャー通算200本塁打まであと「2」と迫っていたが、2戦連発で王手とはならなかった。

【動画】打った瞬間!大谷翔平が右翼席へ27号逆転2ランを放つシーン

 大谷は初回、1点を先制された直後の第1打席で中前打で出塁し、2試合連続安打とした。その後、ウィル・スミスが四球で無死一・二塁となり、フレディ・フリーマンの3ランであっという間にドジャースが逆転に成功した。

 さらに、テオスカー・ヘルナンデスにも一発が飛び出して2者連続アーチ。4-1となり、大谷の安打を口火に初回から猛打がさく裂した。

 しかし、ダイヤモンドバックスも反撃。3回にユジニオ・スアレスの適時二塁打で1点を返すと、ガブリエル・モレノに2ランが飛び出して4-4の同点となり、4回にはクリスチャン・ウォーカーのソロで4-5。

 5回にもスクイズで1点を加えられると、6回はルルデス・グリエルの12号2ランで4-8とリードを広げられた。さらに8回にも1点、9回にはウォーカーにこの日2本目のアーチとなる3ランが飛び出して4-12となった。

 大谷は2回の第2打席は空振り三振、4回二死一塁の第3打席ではいい当たりだったが右直に倒れ、7回の第4打席は中飛に終わった。

 4年連続4度目のオールスターでのスタメンが決まった。MLBがこの日、オールスターのスタメン野手を対象としたファン投票の最終結果を発表し、大谷はナ・リーグのDH部門でトップに立った。日本選手の4年連続でのスタメン入りはイチロー以来、史上2人目となる。

 7月最初の試合となった2日(同3日)のダイヤモンドバックス戦で右翼席へ打った瞬間それとわかる27号2ランを放つなど、3安打2打点と活躍して好スタートを切った。5日には30歳のバースデーも迎える背番号「17」に今後も期待せずにはいられない。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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