バーンリーがマンCから有望株を獲得! U-21欧州制覇貢献のGKと4年契約締結

2023年7月21日(金)15時19分 サッカーキング

バーンリー加入が決定したトラッフォード [写真]=Getty Images

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 バーンリーは20日、マンチェスター・CからU−21イングランド代表GKジェームズ・トラッフォードを完全移籍で獲得したことを発表した。

 発表によると、バーンリーはトラッフォードと2027年6月30日までとなる4年契約を締結。背番号は「1」に決定した。なお、移籍金については非公開となっているが、イギリスメディア『BBC』によると、1500万ポンド(約27億円)に400万ポンド(約7億円)の追加オプションが付随した移籍金で両クラブは合意。また、マンチェスター・Cには20パーセントの売却条項と買い戻しオプションも含まれているようだ。

 2002年10月10日生まれで現在20歳のトラッフォードは、12歳からマンチェスター・Cに所属する下部組織出身だが、まだトップチームでの出場機会はなく、アクリントン・スタンリーやボルトンへのレンタル移籍を経験。2022−23シーズンはリーグ1(3部)で45試合に出場した。

 また、U−16から世代別のイングランド代表に選出され、今年6月にはUEFA U−21欧州選手権2023に臨んだU−21同代表にも招集された。全6試合にフル出場すると、全試合でクリーンシート(無失点試合)を達成。U−21スペイン代表との決勝では1−0とリードしていた後半アディショナルタイムにPKをセーブするなど、20大会ぶり3度目の優勝に大きく貢献していた。

 昨シーズンはヴァンサン・コンパニ監督のもと、チャンピオンシップ(2部)で優勝を果たし、2023−24シーズンからプレミアリーグに昇格することになったバーンリーに加入することが決定したトラッフォードはクラブ公式サイトで以下のようにコメントを発表している。

「正式にバーンリーの選手になれたことを嬉しく思っている。EUROが開催されている間にすべてが完了することを楽しみにしていた。これについてよく知っていたし、すべてが正式になるのを待っていた。僕はここでチームとしてもできるだけ多くのことを学び、成長したいと思っている。ただ一日一日を大切にして、今後できるだけ多くのことを達成したいと思っている」

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