またもイブラ節炸裂! 3ゴール関与の大活躍に「俺はベンジャミン・バトンのように…」

2020年7月30日(木)8時40分 サッカーキング

サンプドリア戦でドッピエッタのイブラヒモヴィッチ [写真]=Getty Images

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 ミランに所属する元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモヴィッチが、29日に行われたセリエA第37節サンプドリア戦後にコメントした。同日、イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えた。

 同試合に先発出場を果たしたイブラヒモヴィッチは4分、アンテ・レビッチのクロスに頭で合わせて先制点を挙げた。53分にハカン・チャルハノールの得点をアシストすると、58分にはチャルハノールのアシストから左足で自身2点目を獲得。チームは4−1で勝利し、リーグ再開後11試合無敗をキープした。

 サンプドリア戦の2得点により、イブラヒモヴィッチはミランとインテルの両クラブにおいてセリエAで50ゴールを記録した史上初の選手となった。先日自身のSNSで公開した現役続行を示唆する動画が注目を集めるなか、健在ぶりをピッチで証明した38歳は、試合後の『ミラン・チャンネル』で次のように語った。

「得点を決めたときはいつだって嬉しいよ。チームの勝利に貢献したんだから。これからもこの調子で点を取り続けたいし、俺の得点能力はまだまだ健在だ。人々は俺が歳を取ったなんて言うが、俺はただ“ウォーミングアップ”しているに過ぎない。(歳を取るごとに若返る男の人生を描いた映画)ベンジャミン・バトンのように、俺はいつだって若く、決して歳を取らない」

 また、今夏で自身の契約が満了を迎えるイブラヒモヴィッチは、先日ミランとの契約延長に至ったステファノ・ピオリ監督にも言及。「素晴らしい仕事をした彼を助けることができて幸せだよ。彼は自分の未来もわからないなかで、非難を浴びせられながら仕事をしてきたんだ。懸命に働けば、その分の何かしらの見返りはある。簡単な状況ではなかったが、契約延長は当然さ。チームは彼を信じ、リスペクトしている」と語り、同監督への信頼を口にした。

 ミランは最終節、1日にカリアリと対戦する。果たして、この試合がイブラヒモヴィッチのミランでの最後の試合になるのだろうか。

サッカーキング

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