FC東京、16歳MF佐藤龍之介とプロ契約を締結！「青赤のエンブレムに誇りを持って…」

　FC東京は26日、U−18所属のMF佐藤龍之介とプロ契約を締結したことを発表した。

　2006年10月16日生まれで現在16歳の佐藤は、中盤の攻撃的ポジションを主戦場とするプレーヤー。碧山SCやJACPA東京FCを経て、小学生年代でFC東京の下部組織に入団し、現在は東京都立田無高校に在学する傍ら、U−18チームに所属。U−15チームでは日本クラブユースサッカー選手権（U−15）大会優勝、U−18チームでは日本クラブユースサッカー選手権（U−18）大会準優勝を経験している。

　今シーズンは2種登録選手としてトップチームにも帯同し、ここまでYBCルヴァンカップで2試合に出場。また、年代別の日本代表でも活躍しており、U−17代表の一員として臨んだ今年6月のAFC U−17アジアカップでは5試合の出場で2ゴール3アシストをマークし、優勝に大きく貢献した。9月にフランスで開催される「リモージュ国際大会」に臨むU−17日本代表メンバーにも名を連ねている。

　プロ契約の締結が発表された佐藤は、FC東京のクラブ公式サイトを通じて次のようなコメントを発表している。

「このたび、東京とプロ契約をさせていただきました、佐藤龍之介です。FC東京サッカースクールアドバンスクラスに入った小学4年生の時から今までお世話になった、大好きなクラブでプロのキャリアをスタートできることを大変嬉しく思います。サッカーを通じてたくさんの人の心を動かせる選手になります。そして青赤のエンブレムに誇りを持って貪欲に楽しんでプレーしていきます。念願のリーグタイトル獲得のために、全身全霊を懸けて戦います。応援よろしくお願いします！」