大敗を払拭できず…モウリーニョ監督が公式戦2連敗に心境を吐露「うまくいっていない」

2022年9月9日(金)17時19分 サッカーキング

心境を吐露したモウリーニョ監督 [写真]=Getty Images

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 ローマを率いるジョゼ・モウリーニョ監督が、8日に行われたヨーロッパリーグ(EL)・グループC開幕節ルドゴレツ(ブルガリア)戦を振り返った。同日、イタリアメディア『フットボールイタリア』が伝えている。

 4日に行われたセリエA第5節ウディネーゼ戦で0−4の敗北を喫し、今季公式戦初黒星となったローマ。大敗のショックを払拭したい同クラブは8日、EL・グループC開幕節でルドゴレツと対戦した。敵地に乗り込んだローマは1点のビハインドで迎えた86分、FWエルドル・ショムロドフのゴールで同点に追いつく。しかし、その直後に勝ち越し点を許して、試合はこのまま1−2で終了。悪い流れを断ち切れずに公式戦2連敗となった。

 昨季ヨーロッパカンファレンスリーグ(ECL)王者として臨んだEL・グループC開幕節だったが、手痛い敗戦となったことについて、モウリーニョ監督は「素晴らしい試合をしたとは言わないけど、敗戦がふさわしいとも思えない。得点のチャンスはあったんだ。失点した後、最後の15分間は難しかったが、強いアクションを起こして同点に追いついた。それなのに、また失点…。今、すべてがうまくいっていないように感じる」とチーム状態が下降気味なことに対して、心境を吐露した。

 また、勝利を目指して攻勢を強めた結果と口にしたモウリーニョ監督は「幸いなことに私たちは今日、ノックアウトステージではなくグループステージの試合だった。まだ、5試合も挽回するための機会が残っている。開幕節に勝てば、良いポジションに立つことができるけど、今はプレッシャーがかかる位置。来週は絶対にホームで勝ち点3を取らなければならない」と意気込む。続けて「2失点目は、チームが引き分けに甘んじることなく、勝利に向かって突き進んだ結果。それが、引き分けを負けに変えてしまった事実でもある」と試合を振り返っている。

サッカーキング

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