ファンダイク、好調ヌ二ェスを称賛「誰もが彼の才能に気づいた」

2023年9月23日(土)21時32分 サッカーキング

リヴァプール所属のオランダ代表DFフィルジル・ファン・ダイク(左)とウルグアイ代表FWダルウィン・ヌニェス(右) [写真]=Getty images

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 リヴァプール所属のオランダ代表DFフィルジル・ファン・ダイクが同僚のウルグアイ代表FWダルウィン・ヌニェスを称賛した。23日、『アスレティック』が伝えている。

 昨季、7500万ユーロ(約117億円)でリヴァプールに加入し、大きな期待を寄せられていたヌニェス。リーグ戦で9ゴールを記録したものの、チームが7シーズンぶりにチャンピオンズリーグの出場権を逃したこともあり批判の対象になっていた。

 しかし、今季はその才能を発揮し始めている。プレミアリーグ第3節のニューカッスル戦では1点ビハインドでこのまま試合終了かと思われた85分に同点ゴール、その約8分後にチームを勝利に導く貴重な逆転ゴールを決めた。その勢いのまま、9日に行われたヨーロッパリーグ(EL)グループE 第1節LASKリンツ戦でも56分に同点ゴールのPKを沈め、88分ダメ押しの3点目となったエジプト代表FWモハメド・サラーの得点をアシストした。

 ここまでのヌニェスの活躍を主将を務めるファン・ダイクは「今や誰もが彼のポテンシャルとクオリティを理解している」と称賛した。また、LASKリンツ戦のPKの前にあたかもダイクが蹴るかのような素振りを見せた後にヌニェスにキッカーを託したことについて「そこはちょっとした頭脳戦だよ。元々ダルウィン(ヌニェス)が蹴る予定だった。彼が決めてくれて本当に嬉しい」とヌニェスが蹴る前に落ち着く時間を作ったことを明かした。

 ダイクは最後にヌニェス以外の選手達にも言及し「僕らには変化をもたらすクオリティがある。先発でもベンチにいても、常にその信念を持つ必要があり、僕らは間違いなくそうしている」とチーム力の強さを強調した。

サッカーキング

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