「クボは最高の状態にある」”リーグ4位タイ”の今季4点目を決めた久保建英を地元メディアも絶賛「得点王を目指す」

2023年9月25日(月)16時40分 ココカラネクスト

好調を維持する久保は、チームの中心として攻撃を牽引している(C)Getty Images

 9月24日、ラ・リーガ第6節でレアル・ソシエダは本拠地でヘタフェと対戦し、4-3で勝利を収めた。開幕から6試合連続で先発出場となった久保建英が今季4ゴール目を記録し勝利に貢献した。

【動画】久保建英が開始2分に左足で先制弾!サイドネットを揺らした鮮烈コントロールショットの映像

 試合開始早々、先制ゴールが生まれた。前半2分、中盤でレアル・ソシエダのブライス・メンデスがボールを奪いドリブルを仕掛け、ペナルティーエリア内右へ駆け上がった久保にパス。久保はディフェンスの背後でフリーとなり、左足で合わせダイレクトでシュート。ゴールの左側を狙いコントロールされたボールにキーパーも触ることができず、ネットを揺らした。

 試合はその後、前半のうちにヘタフェが2点を奪い逆転。しかし、後半に入りレアル・ソシエダがブライス・メンデスのPK、ミケル・オヤルサバルの2得点などで再び勝ち越すなど打ち合いとなり、最後は4-3で試合を制している。チームはこの結果により、今季2勝目となり勝ち点を「9」とした。

 久保は前節のレアル・マドリー戦に続き、フル出場。2020-21シーズンの後半に在籍した古巣であるヘタフェとの一戦でも存在感を放ち、成長ぶりを披露することとなった。

 この日の久保のゴールは、スペインメディア『MUNDO DEPORTIVO』でも早速、報じられている。同メディアでは「ヘタフェ戦でレアル・ソシエダが先制するのに5分もかからなかった。ブライスの素晴らしい動きを利用し、GKのダビド・ソリアには不可能なファーポストへの大きなオープンシュートを決めた。この日本人はリーガ・エスパニョーラで今シーズン4ゴール目を挙げ、バルサとレアル・マドリーの得点王、ベリンガムとレバンドフスキらに次いでいる」とレポート。

 さらに「また、劣勢の場面でもプレーを生み出すことに関与し、懸命にデュエルも制した。彼は最高の状態にある」として、背番号14のプレーを絶賛した。

 今回のトピックには『クボは得点王を目指す』と銘打たれている。これで今季6試合で4ゴールと、高い決定力をみせつけている久保。ラ・リーガを席巻するこの勢いはしばらく止まりそうにない。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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