U-22日本代表、10月のブラジル遠征が決定…11月にはコロンビア代表とも対戦へ
2019年9月26日(木)17時20分 サッカーキング
U−22日本代表は10月6日から14日にかけてブラジルのレシフェ市で遠征を行うことが決定した。6日の夜に日本を発ち(一部選手は7日出発)、7日から現地でトレーニングを開始。14日にはレシフェ郊外のサン・ロレンソ・ダ・マタにあるArena PernambucoでU−22ブラジル代表と国際親善試合を行うことが決まった。なお、16日に帰国するという。
また、11月17日に広島市のエディオンスタジアム広島で開催するキリンチャレンジカップ2019の対戦相手はU−22コロンビア代表に決定したことも発表。U−22日本代表にとっては東京オリンピックに向けて2017年12月にチームが始動して以降、これが国内で行う初の対外試合となる。同試合はフジテレビ系列で全国生中継することもあわせて発表されている。
対戦相手が決定したことを受け、森保一監督は以下のようにコメントを発表している。
「コロンビアは世界のサッカー強国のひとつで、我々にとって個の力、チームの力を上げる貴重な強化の試合となります。国内で東京オリンピックチームが試合をするのはこれが初めて。エディオンスタジアム広島に来てくださるサポーターの皆さん、日本代表を応援してくださる日本中の皆さんに喜んでいただけるプレーと結果を届けるべくベストを尽くします」
「オリンピックが平和の祭典と捉えられているなかで、東京オリンピックチームが世界で二つしかない被爆地(広島、長崎)で試合をすることは、平和があってスポーツができるということを見てくださる方々に感じていただく機会であるとともに、我々も平和があるから大好きなスポーツができるということに感謝しながら臨みたいと思います」