スールシャール監督、劇的弾のC・ロナウドを絶賛「ただただ素晴らしい」
2021年11月3日(水)10時52分 サッカーキング
チャンピオンズリーグ(CL)・グループF第4節が2日に行われ、マンチェスター・Uはアタランタと対戦。12分に先制点を許すと、前半アディショナルタイムに流れるような崩しから最後はC・ロナウドが冷静に決め、同点に追いつく。58分には再び勝ち越しゴールを許したものの、後半アディショナルタイムに再びC・ロナウドがボレーシュートでネットを揺らし、2−2の引き分けに終わった。
スールシャール監督は試合後、イギリスメディア『BT Sport』で「拮抗した試合で、彼らのゴールはどちらも非常に際どいものだった」と振り返りつつ、「C・ロナウドはただただ素晴らしかった」と劇的ゴールでチームを救ったC・ロナウドには賛辞を送った。
「とても難しいチャンスだったが、それを決めてしまうのが彼なんだ。ただただ信じられない。誰もこのような選手たちのキャラクターを疑うことができない。彼らは諦めずに進み続ける。私たちはいくつかの変更をする必要があった。最初の得点は適切なチームのゴールで、素晴らしいパス回しだった。あれが私たちのやるべきフットボールを見せた最初の瞬間だった」
また、この試合の38分に負傷交代を余儀なくされたラファエル・ヴァランの状態についてもスールシャール監督は言及。「ヴァランはハムストリングに違和感を感じたみたいで、リスクを冒したくはなかった。彼は落ち着きをもたらしてくれる影響力がある。だが、これもフットボールだ」とハムストリングを痛めていたことを明かした。