サウサンプトン、ネイサン・ジョーンズ新監督の就任を発表…2部ルートンで快進撃

2022年11月10日(木)17時37分 サッカーキング

サウサンプトンの新監督に就任したジョーンズ氏 [写真]=Getty Images

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 サウサンプトンは10日、ネイサン・ジョーンズ新監督の就任を発表した。

 プレミアリーグで14試合を消化して降格圏の18位と低迷するサウサンプトンは今月7日、約4年チームを率いたラルフ・ハーゼンヒュットル前監督を解任。後任として、2部ルートンからジョーンズ新監督を招へいし、2026年6月30日までの3年半契約を結んだ。12日に行われるプレミアリーグ第16節リヴァプール戦が初陣となる。

 現在49歳のジョーンズ新監督は、ウェールズ出身。現役引退後、ヨーヴィルのアシスタントコーチ、チャールトンU−21の監督、ブライトンのアシスタントコーチを歴任し、2016年1月にルートンの監督に就任した。就任当時4部だったルートンを3部昇格に導くと、昇格1年目の18−19シーズンも快進撃を見せて昇格争いに加わり、ジョーンズ氏はシーズン途中の2019年1月に2部ストークへと“移籍”した。ルートンは同監督退任後も好調を維持し、同シーズンの3部を制して2年連続の昇格を果たした。

 一方、ジョーンズ氏はストークで思うように結果を残せず、2019年11月に退任。2020年夏、ルートンの監督に復帰した。2020−21シーズンは12位で2部チャンピオンシップ残留に成功すると、翌21−22シーズンは6位で終えて昇格プレーオフに参戦。惜しくもハダースフィールドに敗れてプレミアリーグ昇格とはならなかったが、ジョーンズ氏は2部の年間最優秀監督に選出された。今季のルートンは20試合を消化した時点で、昇格プレーオフ出場圏と勝ち点差「2」の9位につけている。

 ジョーンズ新監督は就任に際し、サウサンプトンの公式サイトを通じて次のようにコメントした。

「家族の多くがサウサンプトンのファンであることもあり、この機会を与えられたことを本当に誇りに思っている。これから始めることを本当に楽しみにしている。もちろん、プレミアリーグで監督をすることは、コーチや監督になったときから夢見ていたことだ。特にこのクラブは、その運営方法や構造、結果だけでなく深いところまで見てくれるところに魅力を感じている」

サッカーキング

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