ソト争奪戦はメッツ有利? ”大谷級の大型契約”も提示可能と米紙が主張「赤字経営も辞さない」

2024年11月19日(火)12時30分 ココカラネクスト

注目されるソトの去就。ヤンキースとしては引き留めたいところだが…(C)Getty Images

 ヤンキースからFAとなったフアン・ソトの動向が注目される中、米メディア『New York Post』は現地時間16日に「スティーブ・コーエン、メッツがカリフォルニアでフアン・ソトと『非常に詳細な』会談」と題した記事を配信。メッツがソト争奪戦で有利との見方を示した。

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 これまでレッドソックス、ブルージェイズと面談を行ったと報じられていたが、同紙によるとメッツは16日にソトと面談。オーナーのスティーブ・コーエン氏、カルロス・メンドーサ監督などが出席し、「大掛かり」で「非常に詳細」なプレゼンテーションが行われたという。

 注目される契約については「ショウヘイ・オオタニが現在保持している契約価値の記録を更新することはほぼ確実とされている」と伝え、大谷が昨年ドジャースと契約した総額7億ドル級の超大型契約になる可能性があるとした。

 また、同紙は「メッツにはコーエンの莫大な資金力と、クイーンズに永続的な勝利をもたらすという彼の決意など、いくつかの優位性がある」と伝え、過去2シーズンでMLBの最高年俸を支払うチーム状況に注目。「コーエンは、赤字経営も辞さない姿勢を見せており、過去数シーズンもクイーンズに勝利をもたらすためにそうしてきた」と金銭面に不安要素はないとの見方を示した。

 今オフのFA最大の目玉とされるソト争奪戦について同紙は「交渉はまだ中盤に過ぎない」と前置きしつつ、「メッツのチャンスは他のチームよりも高いように思える」と締めくくった。26歳と若きスラッガーの動向からまだまだ目が離せそうにない。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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