長らくJリーグで活躍…東京Vのレアンドロが現役引退「日本にいられてとても幸せだった」
2020年11月20日(金)17時52分 サッカーキング
東京ヴェルディは20日、FWレアンドロが現役を引退することをクラブ公式サイトで発表した。
クラブ公式サイトによると、クラブとレアンドロの双方合意の上、契約を解除することが決まったとのこと。21日に離日し、ブラジルへ帰国する予定だという。
現在35歳のレアンドロは、2005年にナシオナルACから大宮アルディージャに期限付き移籍で加入し、Jリーグの舞台に足を踏み入れた。以後は、モンテディオ山形、ヴィッセル神戸、ガンバ大阪と渡り歩き、2009年にはカタール・スターズリーグへと去っていった。2012年、G大阪に期限付き移籍で加入し3年ぶりのJリーグ復帰を果たすと、一度は保有元のアル・サッドに復帰したものの、2014年に柏レイソルへ完全移籍。その後は神戸を経て、2018年に東京Vへと完全移籍で加わった。
レアンドロは、日本で数々の個人タイトルを受賞している。2014年にはJリーグヤマザキナビスコ杯(現ルヴァン杯)得点王を獲得し、2016年にはJ1リーグ得点王・Jリーグベストイレブン・Jリーグ優秀選手賞を手にしている。
また、近年のレアンドロはケガと戦い続けてきた。2017年には左ひざ前十字靭帯および外側半月板を損傷し、全治6カ月となる重傷を負った。さらに、復帰を目指してトレーニングを行っていた最中に同箇所を再負傷し、再び長期離脱する不運にも見舞われている。なお、今シーズンの明治安田生命J2リーグでは1試合の出場にとどまり、ノーゴールに終わっていた。
また、同公式サイト上では、レアンドロのコメントも掲載されている。
「2005年に日本に来てから今日に至るまで、私のことを応援してくれた全てのサポーター、私のことを支えてくれた皆さんへ。残念ながら、今年は様々な要因から、ピッチ内でチームを助けることができませんでした。それでもヴェルディがJ1に昇格できるように応援しています」
「サッカー選手のキャリアを終えるのは、自分にとっても、つらい瞬間です。けれども、日本で過ごした日々は、良いことばかりでした。喜びに満ち溢れ、時には悲しみを味わいました。それも人生の一部だと思っていますし、日本の皆さんには、感謝しかありません」
「15年前に日本に来て、今では幸せを感じながら前を向いてブラジルに帰ることができます。日本ではたくさんのことを学び、日本のサッカーを信じてたくさんのことをしてきました。大宮アルディージャ、モンテディオ山形、ヴィッセル神戸、ガンバ大阪、柏レイソル、そして東京ヴェルディ。全てのサポーターの皆さん、そして、ともに過ごしてくれた全ての皆さんに感謝しています」
「日本にいられてとても幸せでした。皆さんが愛情をもって私のことを覚えていてくれることを願っています。本当にありがとうございました」
クラブ公式サイトによると、クラブとレアンドロの双方合意の上、契約を解除することが決まったとのこと。21日に離日し、ブラジルへ帰国する予定だという。
現在35歳のレアンドロは、2005年にナシオナルACから大宮アルディージャに期限付き移籍で加入し、Jリーグの舞台に足を踏み入れた。以後は、モンテディオ山形、ヴィッセル神戸、ガンバ大阪と渡り歩き、2009年にはカタール・スターズリーグへと去っていった。2012年、G大阪に期限付き移籍で加入し3年ぶりのJリーグ復帰を果たすと、一度は保有元のアル・サッドに復帰したものの、2014年に柏レイソルへ完全移籍。その後は神戸を経て、2018年に東京Vへと完全移籍で加わった。
レアンドロは、日本で数々の個人タイトルを受賞している。2014年にはJリーグヤマザキナビスコ杯(現ルヴァン杯)得点王を獲得し、2016年にはJ1リーグ得点王・Jリーグベストイレブン・Jリーグ優秀選手賞を手にしている。
また、近年のレアンドロはケガと戦い続けてきた。2017年には左ひざ前十字靭帯および外側半月板を損傷し、全治6カ月となる重傷を負った。さらに、復帰を目指してトレーニングを行っていた最中に同箇所を再負傷し、再び長期離脱する不運にも見舞われている。なお、今シーズンの明治安田生命J2リーグでは1試合の出場にとどまり、ノーゴールに終わっていた。
また、同公式サイト上では、レアンドロのコメントも掲載されている。
「2005年に日本に来てから今日に至るまで、私のことを応援してくれた全てのサポーター、私のことを支えてくれた皆さんへ。残念ながら、今年は様々な要因から、ピッチ内でチームを助けることができませんでした。それでもヴェルディがJ1に昇格できるように応援しています」
「サッカー選手のキャリアを終えるのは、自分にとっても、つらい瞬間です。けれども、日本で過ごした日々は、良いことばかりでした。喜びに満ち溢れ、時には悲しみを味わいました。それも人生の一部だと思っていますし、日本の皆さんには、感謝しかありません」
「15年前に日本に来て、今では幸せを感じながら前を向いてブラジルに帰ることができます。日本ではたくさんのことを学び、日本のサッカーを信じてたくさんのことをしてきました。大宮アルディージャ、モンテディオ山形、ヴィッセル神戸、ガンバ大阪、柏レイソル、そして東京ヴェルディ。全てのサポーターの皆さん、そして、ともに過ごしてくれた全ての皆さんに感謝しています」
「日本にいられてとても幸せでした。皆さんが愛情をもって私のことを覚えていてくれることを願っています。本当にありがとうございました」