公式戦14得点目でキャリアハイに並ぶ! ベリンガム、銀河系軍団での輝きはすでに“一等星”クラス

2023年11月27日(月)16時57分 サッカーキング

シーズン3部の1時点でキャリアハイに並んだベリンガム [写真]=Getty Images

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 レアル・マドリードのMFジュード・ベリンガムが、26日に行われたラ・リーガ第14節カディス戦で、キャリアハイに並ぶ公式戦14得点目を記録した。

 新銀河系軍のなかでも、ひときわ輝きを放っている“一等星”が、早くもキャリアハイに並んだ。今夏に1億3000万ユーロ(約154億円)の移籍金でレアル・マドリードに加入すると、開幕4試合連続得点や“エル・クラシコ”でのゴラッソなど、すでに8月度と10月度のラ・リーガ月間MVP賞を受賞。そして26日、第14節カディス戦に先発出場した同選手は、74分に左足からラ・リーガでの11得点目を記録した。これにより、チャンピオンズリーグ(CL)での3得点と合わせ、公式戦14得点に到達。昨シーズンに公式戦42試合に出場し樹立したキャリアハイに、シーズン3分の1終了時点で並んだ。

 スペイン紙『マルカ』によると、1試合あたりの平均ゴール数が『0.93』と驚異的な数値を記録しているとのこと。加えて、覚醒を印象付ける数字としては、昨シーズンは公式戦17試合終了時点で5得点、バームンガムでトップチームデビューを果たした2019−20シーズンから、ドルムント在籍2年目の2021−22シーズンまでの3年間で記録した公式戦得点数が14得点というのもあるようだ。

 また『マルカ』は、レアル・マドリードの歴代ミッドフィルダーとも比較。2007−08シーズンには、ウェズレイ・スナイデル氏がベリンガム同様に開幕4試合連続得というスタートダッシュに成功したが、最終的に公式戦9得点と2桁にも届かなかった。さらに遡れば、登録こそミッドフィルダーも、トップ起用がメインだったグティ氏の公式戦18得点(2000−01シーズン)を除き、同選手を現時点で上回っているのは、1991−92シーズンに公式戦26得点を記録したフェルナンド・イエロ氏(センターバック・ボランチでプレー)ぐらいと伝えている。

 スーパースターを数多く擁してきた銀河系軍団においても、すでに圧倒的な存在感を発揮しているベリンガム。キャリアハイ更新がほぼ確実となっているが、レアル・マドリードのクラブ史に残す得点数はいくになるのだろうか。


【動画】キャリアハイに並んだベリンガムのゴール

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