B-Max Racing Team、スーパーフォーミュラ合同/ルーキードライバーテストで3名の若手を起用

2023年12月4日(月)12時11分 AUTOSPORT web

 12月4日、B-Max Racing Teamは12月6〜8日に鈴鹿サーキットで開催される全日本スーパーフォーミュラ選手権の合同/ルーキードライバーテストに参加するドライバーラインアップを発表した。


 50号車は2023年全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権(SFL)チャンピオンの木村偉織がステアリングを握る。51号車はSFLランキング3位の小出峻と、インディNXTやIMSAウェザーテック・スポーツカー選手権を戦ったノーラン・シーゲルがドライブすると明らかにされた。


 2023年シーズン、松下信治、ラウル・ハイマンという布陣でスーパーフォーミュラに挑んだB-Max Racing Team。前年に1勝を飾ったものの、2023年シーズンは苦戦が続き、チームランキングは4ポイント獲得の12位という成績だった。


 新たなシーズンへ向けて、12月6〜8日に鈴鹿サーキットで開催される全日本スーパーフォーミュラ選手権の合同/ルーキードライバーテストではホンダが展開する若手育成プログラム『ホンダ・フォーミュラ・ドリーム・プロジェクト(HFDP)』に所属する木村、小出が同チームから参加することに。


 さらに、インディNXTやIMSAウェザーテック・スポーツカー選手権のLMP2クラスを戦ったノーラン・シーゲルが小出とともに51号車のステアリングを握る。


 アメリカ出身のシーゲルは2004年生まれの19歳。2019年にUSF2000選手権とアメリカF4選手権で4輪デビュー。2023年はインディNXTでポールポジション2回、優勝2回という成績でシリーズ3位となった。また、IMSAやアジアン・ル・マン・シリーズをはじめ、スポーツカーレースやGTレースにも参戦している。


 SFLやスーパーGTでスピードを見せた木村、小出。そして北米でキャリアを重ねてきたシーゲルはどのような走りを見せるだろうか。全日本スーパーフォーミュラ選手権の合同/ルーキードライバーテストは12月6〜8日に鈴鹿サーキットで開催される。

2023スーパーGT第5戦鈴鹿 小出峻(UPGARAGE NSX GT3)
アメリカ出身でインディNXTやIMSAに参戦するノーラン・シーゲル

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