ペップ、シュート2本&被シュート22本での敗戦は自己ワースト…マンCは4戦未勝利で4位転落

2023年12月7日(木)20時0分 サッカーキング

アストン・ヴィラがマンチェスター・シティに完封勝利! [写真]=Getty Images

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 プレミアリーグ第15節が現地時間6日に行われ、アストン・ヴィラとマンチェスター・シティが対戦した。

 アストン・ヴィラがリーグ戦13連勝中の本拠地『ヴィラ・パーク』に昨シーズンの“3冠王者”マンチェスター・シティを迎えた一戦は、大方の予想とは異なる展開となる。序盤から攻勢を強めたホームチームは、11分にアーリング・ハーランドに連続してシュートを放たれるも、守護神エミリアーノ・マルティネスが好セーブ。その後はチャンスを作り続け、74分にレオン・ベイリーのゴールで先制すると、一切の反撃を許さず1−0でゲームを締め括った。

 ホームの大声援を背に“3冠王者”を圧倒したアストン・ヴィラは勝ち点を「32」まで伸ばし3位に浮上。本拠地『ヴィラ・パーク』でのリーグ戦14連勝は、1903年と1931年に並ぶクラブ記録となっている。また、イギリスメディア『アスレティック』によると、ウナイ・エメリ監督はアストン・ヴィラ就任後の50試合で31勝を挙げたとのこと。これはジョゼップ・グアルディオラ監督がマンチェスター・シティ就任後の50試合で挙げた勝利数(29勝)を上回っているという。

 一方のマンチェスター・シティはこれでリーグ戦4試合未勝利となり4位に転落。シュート数は11分にハーランドが放った2本のみに留まり、アストン・ヴィラには22本ものシュートを許すなど、0−1というスコア以上の完敗だった。データサイト『Opta』によると、シュート本数「2本」および被シュート本数「22本」というスタッツは、グアルディオラ監督がこれまで指揮してきた欧州5大リーグの試合におけるワースト記録だという。また、自陣ファイナルサードで許した13回のポゼッションについても、同監督が指揮したプレミアリーグの試合での最低記録となっているようだ。

 屈辱的敗戦となったグアルディオラ監督は「より優れたチームが勝利した。アストン・ヴィラは良く組織されていたし、スピードとフィジカルを有した選手とチームを持っている。多くの側面をコントロールしていたと思う。だからこそ彼らは良いサッカーをしていた。そして、我々はそれができなかった」と完敗を認めつつ、次節以降に向けた意気込みを次のように示した。

「彼らが優れており、良いプレーをしたんだ。我々はそれを認識しなければならない。以前は良いレベルでプレーしていれば試合に勝利することができたが、今はそれができていない。だからこそ、日曜日のルートン・タウン戦で流れを変え、ベストの状態に戻さなければならない。それを実現するための方法を見つけるのが私の仕事だ」


【試合ハイライト】アストン・ヴィラがマンCを圧倒!

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