ベイルが圧巻FKで決勝点演出!…トッテナム、三好出場のアントワープ破りEL首位突破

2020年12月11日(金)6時53分 サッカーキング

トッテナムがアントワープとの首位決戦を制した[写真]=Getty Images

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 ヨーロッパリーグ(EL)・グループステージ最終節が10日に行われ、トッテナムとMF三好康児が所属するロイヤル・アントワープが対戦した。三好はベンチスタートで72分から途中出場した。

 グループJの2位につけるトッテナムと、勝ち点2差で首位に立つロイヤル・アントワープが最終節で激突。すでに両チームとも突破を決めており、今試合は首位通過を懸けたグループJの頂上決戦となった。前回対戦した第2節ではアントワープが1−0で金星を挙げていた。

 前半はトッテナムが攻勢に出たが、得点には結びつかず。34分にジオヴァニ・ロ・チェルソがペナルティエリア前中央から左足アウトサイドキックで狙い、43分にはカルロス・ヴィニシウスがエリア左に抜けて決定機を迎えたが、どちらもGKアリレザ・ベイランヴァンドの好セーブに阻まれた。

 なお、イラン代表の守護神ベイランヴァンドは今年7月に母国のペルセポリスからロイヤル・アントワープに移籍。この試合で移籍後初出場を果たし、欧州デビューを飾っている。

 試合が動いたのは後半に入って57分。敵陣中央でFKを得たトッテナムはギャレス・ベイルが直接狙うと、枠の右上隅を捉えた豪快なシュートは惜しくもGKベイランヴァンドに弾かれる。それでも、こぼれ球にいち早く反応したヴィニシウスが押し込んで先制点を決めた。

 さらにトッテナムは71分、ムサ・シソコが敵陣でボールをカットすると、セカンドボールを拾ったハリー・ケインがつなぎ、最後はロ・チェルソがエリア右から流し込んで試合を決める追加点を挙げた。

 試合はこのままタイムアップを迎え、トッテナムが頂上決戦を制してグループJ首位通過を決めた。敗れたアントワープは2位突破となった。決勝トーナメント1回戦の組み合わせ抽選会は14日に行われる。

【スコア】
トッテナム 2−0 ロイヤル・アントワープ

【得点者】
1−0 57分 カルロス・ヴィニシウス(トッテナム)
2−0 71分 ジオヴァニ・ロ・チェルソ(トッテナム)

サッカーキング

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