2022年F1カレンダーが承認。7カ月で23戦の超過密スケジュール、日本GPは10月7~9日
2021年12月16日(木)12時8分 AUTOSPORT web

2021年最後のFIA世界モータースポーツ評議会会合が、12月15日に開催され、いくつかの決定・合意事項が発表された。そのなかで、2022年F1カレンダーが承認されたことも明らかになっている。
15日に発表されたカレンダーは10月15日発表バージョンから変更はなく、3月20日バーレーンから始まり、11月20日アブダビで終了する、史上最多23戦から成るスケジュール。サマーブレイク1カ月を除いた7カ月で23回グランプリを開催する、超過密日程だ。
コロナ禍で中国GPは3年連続で開催されないが、すでに開催契約を2025年まで延長しており、早ければ2023年に復帰する。来年初開催となるのはマイアミGPで、オースティンでのグランプリも継続されるため、アメリカでの開催が2回となる。
日本GPは第19戦として10月9日に組み込まれている。2020年、2021年と中止を余儀なくされただけに、2022年の鈴鹿サーキットの盛り上がりが予想される。
■2022年F1世界選手権暫定カレンダー(2021年12月15日発表)
Round | 日程 | グランプリ(開催地) |
---|---|---|
1 | 3月20日 | バーレーン(サクヒール) |
2 | 3月27日 | サウジアラビア(ジェッダ) |
3 | 4月10日 | オーストラリア(メルボルン) |
4 | 4月24日 | エミリア・ロマーニャ(イモラ) |
5 | 5月8日 | マイアミ(マイアミ) |
6 | 5月22日 | スペイン(バルセロナ) |
7 | 5月29日 | モナコ(モナコ) |
8 | 6月12日 | アゼルバイジャン(バクー) |
9 | 6月19日 | カナダ(モントリオール) |
10 | 7月3日 | イギリス(シルバーストン) |
11 | 7月10日 | オーストリア(シュピールベルク) |
12 | 7月24日 | フランス(ポール・リカール) |
13 | 7月31日 | ハンガリー(ブタペスト) |
14 | 8月28日 | ベルギー(スパ・フランコルシャン) |
15 | 9月4日 | オランダ(ザントフォールト) |
16 | 9月11日 | イタリア(モンツァ) |
17 | 9月25日 | ロシア(ソチ) |
18 | 10月2日 | シンガポール(シンガポール) |
19 | 10月9日 | 日本(鈴鹿) |
20 | 10月23日 | アメリカ(テキサス) |
21 | 10月30日 | メキシコ(メキシコシティ) |
22 | 11月13日 | ブラジル(サンパウロ) |
23 | 11月20日 | アブダビ(アブダビ) |
※プロモーターとの契約/ASNの承認/サーキット承認が条件