ポン酢の「ポン」の由来、ご存知ですか?

2020年2月1日(土)6時0分 Jタウンネット

[となりのテレ金ちゃん−テレビ金沢]2020年1月20日放送の「仰天コロンブス」のコーナーで、「ポン酢」の「ポン」って何なのかについて調べていました。


「日本一」のポン、蓋をあけるときにする「ポンッ」という音、フルーツのぽんかんの「ポン」など色々な意見がありましたが、実際はどうなのでしょうか?


世界を股にかけた言葉だった


ご家庭で常備していることの多い調味料「ポン酢」。特に冬の季節は鍋などに大活躍しますよね。


しかし、この「ポン酢」のポンは、どんな意味があるのでしょうか?


白山の伏流水が豊富な白山市鶴来は、昔から酒・しょうゆ・みそづくりが盛んな醸造の里として知られています。


この鶴来にある「高野酢造」の方のお話によると、オランダで「ポンス」という柑橘系の飲料があったようで、この「ポンス」から「ポン酢」となったそうです。


「味ぽん」を製造している大手メーカーのミツカンのホームページにもこのことが書いてありました。


さらにこの「ポンス」の語源は、インドのサンスクリット語の「パンチャ」なのだそうです。


パンチャとは、数字の「5」のことで、5つの素材(レモン果汁、水、砂糖、塩、紅茶)から作った「胃腸の飲み薬」のことも指すそうです。


何と、「フルーツポンチ」の語源も「ポン酢」と同じなのだとか。


何気なく使っている言葉でしたが、実は世界の「ポン酢」だったのですね。


(ライター:りえ160)

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