授業から帰ってきたら、必携書「ポケット六法」がボロボロに... 法学徒を襲った悲劇の顛末

2022年2月5日(土)20時0分 Jタウンネット

「どうしてこうなった...」

2022年1月24日、思わずそう呟きたくなるほど「悲惨な姿」になってしまった1冊の本がツイッターに投稿され、話題になっている。

一体、何があったのか。現場の写真が、こちらだ。

こちらは、京都大学法学部の学生・BIG政治学入門(@kinoko____san)さん(以下、BIGさん)が2022年1月24日に投稿した写真。

自転車のカゴに置かれた袋は破れ、中に入っていた「ポケット六法」の外箱には大きな穴が開いてしまっている。刃物で切り取ったというよりは、ちぎり取られたような様子だ。幸い、被害を受けたのは外箱だけのようだが......。

ツイートによると、BIGさんが講義を受けている間にこんな状態になってしまっていたそう。リプライ等ではこんな声が寄せられている。

「法は簡単に破る事ができる(物理)」
「外カバーだけ破られたか」
「でも、本の本体は無事なのがよかったなって」

Jタウンネット記者は、事件の経緯をBIGさんに話を聞いた。

「笑ってしまいました」

BIGさんがボロボロのポケット六法を発見したのは24日の16時過ぎのこと。自転車のカゴに本を置いたまま大学で授業を受けたあと、帰ってきたらボロボロになっていたという。

本を自転車に置いたままにしていた理由については、

「友達に貸すために大学まで持ってきたので、授業中は置いたままでいいかなと思ってました」

と説明。発見した時は「笑ってしまいました」とのことだ。

それにしても、BIGさんのポケット六法をこんな風にしたのは何者だったのだろうか。改めてBIGさんに聞いてみると、「『犯人はカラスだった』という目撃情報がありました」と教えてくれた。食べ物を探していたのだろうか。箱を開けてみたらまた紙が出てきたので、がっかりして撤退したのかもしれない。

なお、その後外箱ボロボロのポケット六法は、そのまま友人に貸したそうだ。

Jタウンネット

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