知りたい!金融機関に勤めたことのある人は、銀行口座をどのように活用している?

2025年3月2日(日)11時30分 All About

金融機関に勤めたことがある人(世帯)は、銀行口座をいくつ持っているのでしょうか? また、どのように口座を使い分けているのかも気になるところです。今回は、All Aboutの読者を対象に実施したアンケート調査をもとに、金融機関に勤めたことがある人がどのように銀行口座を利用しているかをまとめてみました。

金融機関に勤めたことがある人(世帯)は、銀行口座をいくつ持っているのでしょうか? また、どのように口座を使い分けているのかも気になるところです。
今回は、All Aboutの読者を対象に実施したアンケート調査(※)をもとに、金融機関に勤めたことがある人がどのように銀行口座を利用しているかをまとめてみました。

銀行口座を「3つ」「4つ」持っているが最多

まずは、金融機関に勤めたことがある人(世帯)がいくつ銀行口座を持っているのかを見てみましょう。

銀行口座をいくつ持っているかという質問で、最も多かったのは同票1位で「3つ」と「4つ」でした。グラフを見ると、3〜5つの銀行口座を持っている世帯が多いのが分かります。

銀行口座を使い分けている世帯は86%!

次に、どのように銀行口座を使い分けているか見ていきましょう。
まず、銀行口座を目的に応じて使い分けているかという質問では、59人(86%)の世帯が使い分けていると回答しました。

具体的にどのように使い分けているかという質問では、用途に合わせて使い分けている世帯が多く見受けられました。
「メインバンクは年金やクレジット、光熱費等の引き落としを中心として。それ以外は外貨や株との連携で使いやすさに応じて割り振っている」(60代/男性/無職)
「学費(子供達は学生のため)、車の購入費、子供達の結婚準備、私へのご褒美や旅行費と分けている(アプリ内で口座を分けている)。NISAは別銀行」(50代/女性/正社員)
「三井住友銀行は決済機能(企業年金振込、公共料金支払、クレジットカード決済等)、ソニー銀行は積立預金、資金運用、芝信用金庫は年金振込、定期預金」(70代/男性/無職)
また、銀行の特長を踏まえて口座を使い分けているケースもあったので、その一部を紹介します。
「預金金利は高いところを中心に総合取引をしている。投資型商品は手数料の低い金融機関をなるべく利用するよう心掛けている」(60代/男性/無職)
「ネット銀行は高めの金利を求めて定期預金や外貨預金を利用。メイン銀行は生活資金の入出金等で利用」(50代/男性/自営業・自由業)
「給与の振込口座と普通預金の金利が高い口座とボーナス時のキャンペーンで定期預金をする口座の三種です」(50代/女性/正社員)
金融知識のあると考えられる金融機関経験者でも、考え方はそれぞれ。これが正解、ということではなく、自分に合った銀行選びや口座活用が大切といえそうです。
※調査概要
対象:All About読者
期間:2024年5月27日〜6月19日
調査方法:ネットによる任意回答
有効回答総数:609人(うち、金融機関に勤めたことがある人は69人)
(文:All About 編集部)

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