今年中に超巨大火山が噴火、ペストが大流行… 2671年から来た自称タイムトラベラーが予言!

2023年4月6日(木)15時0分 tocana


 現在SNS上には多くの自称「タイムトラベラー」が現れており、近い将来に起こるさまざまな出来事を予言している。中でも精力的に活動している人物が「2671年から来たタイムトラベラー」を自称している、イーノ・アラリック(Eno Alaric)氏。


 彼はTikTokにて「@theradianttimetraveller」というアカウントで予言者として活動しており、2万6000人以上のフォロワーを獲得している。彼は年末年始にかけて数々の衝撃的な予言を行い、特に「今年は世界を変えるような出来事が数多く起こる年」だと主張している人物だ。


 先日、彼は今年起こるという「世界を変える出来事のリスト」を更新、動画にて紹介した。


 今回彼が明らかにした予言は次の通り。


4月4日:氷河の融解でペストが発見され、52,000人を感染させた後、封じ込められる。
5月12日:恐竜の卵が完璧な状態で発見され、孵化した事でトリケラトプスだった事が判明。
6月4日: 海の真ん中で大地震が起こり、マリアナ海溝の2倍もの深さの海溝が開く。開いた瞬間、絶滅したと思われていた多くの生物が吐き出される。
7月18日:アメリカ西部のスーパーボルケーノが噴火し、空は濃い煙と灰で覆われる。数十万人の人々が、噴火と降り注ぐ火山灰と煙で命を落とす。
8月24日:南米に隠された古代文明が発見され、私たちよりもはるかに進んだ技術を持っている事が判明する。
9月18日:アフリカにて新たな磁場が発見され、コンパスが北ではなくそちらを向くほど強力である事が判明する。


 天変地異が起こるという話はこういった予言ではありがちなものだが、気になる点がある。


 それは、アラリック氏が昨年末から述べている予言の内容と、今回の予言の内容が大幅に違っているという点だ。


 以前も本TOCANA及びアトラスでは、アラリック氏の予言を紹介させて頂いたが、その時の「予言リスト」と今回のリストの内容を比較してみると、4月以降がかなり違う。


関連記事:「宇宙人「チャンピオン」降臨へ! 2671年から来たタイムトラベラーが今年起こる出来事を公開」


 以前の予言では「5月15日に巨大津波がカリフォルニア州サンフランシスコを襲い、20万人以上の死傷者が出る」「6月18日、突如として7人が空から落ちてきて亡くなるという奇妙な事件が発生する」といった内容で、6月4日に起こる「大地震によって新たな海溝ができ、多くの生物が姿を現す」という予言も過去の動画では6月12日に起こることになっていたのだ。


 4月や5月の予言は過去の予言のリストに入っていないし、そもそも3月23日に起こると言っていた「『チャンピオン(The Champion)』と呼ばれるエイリアンが地球にやってきて、世界の終末が訪れるが一部の人間を居住可能な別の惑星に連れて行く」といった予言も的中している様子がない。


 これはいったいどういうことだろうか。未来で起こる出来事を世に知らしめるだけで未来が書き変わってしまうという話もあるので、前の予言から大幅に内容が変わってしまったのは既に未来が変化してしまったからなのか。だとすれば、どうやって2671年から来たタイムトラベラーであるアラリック氏は「自分のいた時とは変わってしまった未来に起こること」を把握できたのか。わざわざ過去の予言動画と照らし合わせる人はいないようだが、彼の動画のコメント欄でも議論が巻き起こっているようだ。


 果たして、今度こそ彼の予言は的中するのか。コロナ禍が収束に向かいつつある現在、新たな病気の蔓延は勘弁してほしいものだが……。


参考:「Daily Star」


【本記事は「ミステリーニュースステーション・ATLAS(アトラス)」からの提供です】



tocana

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