ネス湖に衝撃! ネッシーが「泡」を吹く瞬間を激撮か? 最新目撃情報

2025年4月11日(金)7時0分 tocana


 スコットランドのネス湖に棲むとされる伝説の未確認生物「ネッシー」。その存在を巡る長年の謎に、新たな展開があったのかもしれない。湖畔を訪れていた女性が、ネッシーが水面下で「泡を吹き」、一瞬だけ姿を現したと主張し、その証拠とされる映像を捉えたというのだ。


湖面の泡、そして灰色の影:目撃者が語る詳細

 衝撃的な目撃をしたのは、アネット・ハーキンスさん。彼女は有名なアーカート城近くのネス湖畔にいた際、この出来事に遭遇した。当初、双眼鏡で湖面を眺めていた彼女は、波の様子が変わったことに気づき、注意深く観察を続けた。すると、水面下に何かが潜んでいることを示すかのように、いくつかの泡が浮かび上がってきたという。


「泡が私の注意を引きました。それから灰色の暗い影が見えたのです」とハーキンスさんは語る。その影は動いており、彼女はとっさに携帯電話を取り出して撮影を試みた。すると、その灰色の影は一瞬だけ水面上に姿を現し(目撃者によれば「こぶ」のような隆起だったという)、すぐに湖の中へと消えていったそうだ。「その後、二度と姿を現しませんでした」。


 この出来事が起きたのは3月2日のことだが、ハーキンスさんが最近になってこの目撃情報をネス湖センターに報告したことで、詳細が明らかになった。


専門家も注目、今年初の「重要な目撃」か?

 ネス湖センターの広報担当者は、ハーキンスさんの報告について、「観察者は最初、双眼鏡を使って、水面下に潜む暗い灰色の影が泡を吹いているのを見たと述べています。その後、水面上に短時間姿を現し、数秒後にすぐに潜っていきました。何かが潜んでいたものが素早く消える前に、水面でのいくつかの動きに続いて写真を撮ることができたようです」と説明している。


 実は2025年に入ってからネッシーらしき目撃情報は他にも報告されている。ドリスビーチを訪れていた別の目撃者は、湖面すぐ下に「ネッシーの体の一部」と思われる影を数分間目撃し、それが素早く消え去ったと証言している。ネス湖センターはこの画像も確認しており、今年に入って把握した最初の目撃情報である可能性が高いとしている。


 センターのゼネラルマネージャー、ナギナ・イシャク氏は、今回のハーキンスさんの目撃について、「長年にわたり数多くの目撃情報がありましたが、今回の報告は特に興味深いものです。この目撃があった日の状況は、観察にはまさに完璧でした」とコメント。「これは今年最初の重要な目撃情報となる可能性が非常に高く、ネス湖とその最も有名な住人を取り巻く謎をさらに深めるものです」と期待を寄せている。


ネッシー探求への尽きない情熱

 ネス湖センターは、「ネッシーの謎をきっぱりと解明することに尽力している」と強調する。過去にはアバディーン大学やネス湖探査チームとの協力により、調査活動を大幅に進展させてきた実績もある。


 ネス湖の深い水面の奥に、まだ人知れぬ“何か”が潜んでいるのかもしれない——そんな期待と興奮を呼び起こす、新たなネッシー目撃情報だ。


参考:The Mirror、ほか

tocana

「湖」をもっと詳しく

「湖」のニュース

「湖」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ