【独自調査】徳島市内でやたらと見かける「ミニッツパーク」のキャラクターについて調べた結果 → 衝撃の事実が判明した

2025年4月15日(火)12時0分 ロケットニュース24

先日、東京からフルフラットシートを導入した夜行バスに乗って徳島に行ってきた。早朝から観光も仕事もできて徳島での1日は超充実。詳しくは別の機会にレポートするとして、今回は徳島市内を散策していて気になったことを調査をしたので報告したい。

徳島市内を散策していて気になったこと……それはズバリ「ミニッツパーク24」なる駐車場がやたらと多いことである。市内の至るところにミニッツパーク24のキャラクター「走る少年」がいるのだ。それはもう驚くほどに。

・ミニッツパーク
見たことあるような・ないような、そんなキャラクターなので最初のうちはスルーしていたのだが、徳島市内では角を曲がるごとに必ずと言っていいほど「走る少年」のキャラクターが登場する。服装は赤い帽子に青の上下……目立たないわけがない。

気にしないでおこうと思えば思うほど、だんだん「走る少年」にマークされているような気分になる。逃げるように角を曲がると、また目の前に走る少年の姿……悪夢と言ってもいいかもしれない。

見慣れてくると、走っていないバージョンの少年もいることにも気がつく。

・空港の近くにレアキャラ
徳島阿波おどり空港の近くには阿波踊り衣装を身にまとった少年もいた。浴衣姿に編笠をかぶり「女踊り」を披露しているのは少年ではなく、激レアな少女かもしれない。ちなみに同じ看板にはビジネスマン風の少年(青年)までいた。熱すぎるだろ……!

──と、たった1日の滞在で完全に虜(とりこ)になってしまった。「徳島を離れる」が「走る少年との別れ」を意味することになる。今度は阿波踊りの季節に……そう思いながら徳島を離れたのだった。てか、彼の名前は何だったのだろう

・走る少年の正体
後日、ミニッツパークを運営する株式会社バル(徳島県徳島市)に連絡をして「走る少年」について詳しく話を聞いてみることに。なんと代表の方が直接お話を聞かせてくれたのだが……

「走る少年」が誕生したのは、ミニッツパークを始めた平成10年(1998年)頃で、彼に決まった名前はないという。ただLINEスタンプでは「毎日使える感情豊かなパーキング坊や」という名前が付けられているようだ。

説明文には「ミニッツパーク・デイパークのキャラクター坊やがスタンプに登場」と書いてある。つまり「坊や」と認識されているっぽい。

・衝撃の事実
また同社のYouTubeチャンネル「デイパーク」では「デイパーク劇場 #1 坊や誘拐事件」なる動画も公開されていて多くの人に「坊や」が愛されていることが分かる。ちなみにテレビ埼玉ではCMも放送されているらしい……なぜ埼玉。

・都内にもいる
というのも、関東エリアに約3000カ所あるデイパーク(1日駐車場)にも「坊や」がいるらしく、こちらでは黄色の上着を着ているそうだ。都内で言うと、練馬区・足立区・板橋区などに300〜400カ所近く設置されているという。

つまり徳島市内ほど密集していないものの「坊や」は都内にもいることが判明した。だから見たことがあるような・ないような気がしたのか。

とはいえ、やはり徳島市内の「坊や遭遇率」は高すぎるので、徳島観光をする際には併せて楽しんでみてほしい。

参考リンク:ミニッツパーク
執筆:砂子間正貫
Photo:RocketNews24.

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