トイレの蛇口の水垢汚れ 除去する掃除方法に「真似します」

2025年4月30日(水)19時0分 grape

1日に何度も使うトイレは、油断しているとあっという間に汚れてしまいます。

きれいにしているつもりでも、油断は禁物。見落としていた汚れが、化石のように頑固になってしまうケースもあるでしょう。

トイレのタンク上や手洗いボウルに付着した水垢汚れは、どうすればきれいに落とせるのでしょうか。

家の掃除術を発信しているこば(koba__clean__kurashi)さんのInstagramより、簡単にできて効果の高いお掃除方法を紹介します。

水垢汚れはクエン酸で撃退しよう

100日かけて、家の汚れと戦う様子を発信しているこばさん。トイレ掃除の様子を、早速参考にしてみましょう。

まずはトイレタンクのふたを持ち上げ、取り外してみます。

作業しやすいお風呂場へと持ち込んだら、シャワーで流して軽くホコリを取り除きましょう。

頑固な汚れにも高い効果を発揮する、『ウタマロクリーナー』(税込417円)を全体に吹き付けていきます。

『ウタマロクリーナー』は株式会社東邦の人気商品で、全国のスーパーやドラッグストアなどで購入可能です。

ウタマロクリーナーをかけた部分を、歯ブラシでゴシゴシとこすり洗いしてください。

裏側にも汚れがたまっているので、こちらも忘れずにきれいにします。

シャワーで泡を流しましょう。

たいていの汚れはきれいになっているものの、吐水口の近くに付着した頑固な水垢汚れはまだ残っています。化石状になった汚れには、別の方法でアプローチしましょう。

用意するのはクエン酸です。紙コップにクエン酸を大さじ3杯、水を小さじ2杯加えたら、全体をよく混ぜ合わせてペースト状にします。

キッチンペーパーの上にペーストをのせたら、そのまま汚れを包み込むようにしてください。

乾燥を防ぐため、さらに上からラップで包み、輪ゴムを使って固定します。

ボウル部分には、スプレータイプのクエン酸がおすすめです。こばさんはダイソーのものを使用しています。

全体に吹き付けたら、ラップで湿布しておきましょう。

そのまま1時間放置したら、吐水口のキッチンペーパーを取り外します。中を確認してみると、一部の汚れがすでにはがれ落ちています。

残りの汚れは、ヘラではがしていきましょう。少し力は必要ですが、頑固な汚れもすっきりきれいに仕上がります。

最後にボウル部分のクエン酸を拭き取れば、お手入れは完了です。

落ちない場合は何度か繰り返すのもおすすめ

酸性の性質を持つクエン酸は、アルカリ性の水垢汚れに効果的です。

ペースト状にして密着させれば、化石状になった汚れの内側にまで浸透し、はがれやすくなるでしょう。

こばさんの場合は一度のお手入れできれいになったそうですが、ヘラを使っても完全にきれいにならない可能性もあります。

その場合は、時間を置いて再度同じ手順を繰り返すのがおすすめです。

化石状になった汚れは、水垢やホコリが積み重なってできたもの。表面から少しずつ取り除いていけば、頑固な汚れが徐々にきれいになるでしょう。

なお掃除の前には、手洗いボウルや水栓部分の素材を確認しておくこと必須です。クエン酸やこすり洗いによる刺激で、ダメージを与えてしまう可能性があります。

取扱説明書の内容をよく確認して、自宅のトイレに合ったお手入れ方法を実践してください。

こばさんの投稿を参考にしながら、『ウタマロクリーナー』とクエン酸でピカピカきれいなトイレを目指してみてはいかがでしょうか。


[文・構成/grape編集部]

出典 koba__clean__kurashi

grape

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