折りたたんで整えるだけ 『握らないおにぎり』の作り方に「爆速」「めちゃ簡単」
2025年5月6日(火)18時0分 grape

おにぎり作りは簡単そうに見えますが、一つひとつに具材を入れ、形が崩れないようにしっかり握るという工程には意外と手間がかかります。
炊きたてご飯の場合は熱さも加わってくるので、何個も作るとなると大変です。
この『握る作業』がなくなったとしたら、おにぎり作りがもっと楽になると思いませんか。
Instagramで暮らしのアイディアを発信しているなるママ(narumama__life)さんは、ふわふわおにぎりを爆速で作る方法を紹介しています。
どのような方法なのか、早速見ていきましょう。
折りたたんで形を整えるだけ!
おにぎりの形はいろいろあれど、どのおにぎりも昔から『握って』作るもの。しかし、なるママさんのおにぎりは、その概念を覆す『握らないおにぎり』です。
握らないのですぐでき上がり、専門店のようなふわふわおにぎりに仕上がります。
まず、作業台やまな板の上にラップを敷き、おにぎり用ののりをのせましょう。

のりの上に塩を適量振ります。

のりから少しはみ出るようなイメージで、ご飯をのせましょう。

具材を『上半分』にのせ、鮭フレークやかつお節などはのりの幅に合わせて広げます。

手前のラップの端を片方ずつ指でつかみ、自分のほうに引き寄せながら一気に折りたたみましょう。

手で三角を作りながら、おにぎりを優しく包み込みます。

おにぎりを作業台から持ち上げ、軽く押さえながら形を整えましょう。

形が整ったら完成です。

一般的なおにぎりは『ぎゅっぎゅっ』と位置を変えながら握りますが、握らないので簡単に割れるくらいふわふわ。

ひと口目から具材が出てくるのも魅力です。

しっかり握るおにぎりは形こそしっかりするものの、米粒が押され食感が硬くなってしまいます。
好みこそありますが、おにぎりは『形はしっかり、食感は柔らかく』が理想です。
また、柔らかいおにぎりはお米の甘さを引き立ててくれます。
これまであえて固めのおにぎりを作っていたという人は、握り方を変えて新境地を開いてみてはいかがでしょうか。
握らないおにぎりは作る時間を短縮できるだけでなく、理想のおにぎりに近づけられます。家族のお弁当に、自分のお昼ご飯に、おいしいおにぎりをぜひ作ってみてください。
[文・構成/grape編集部]
出典 narumama__life