食器、服、カバン…みんなの捨てられないモノ大調査!売ってお金にしたいけど…腰が重いのには理由がある
2025年5月18日(日)12時30分 婦人公論.jp
(写真:stock.adobe.com)
着物にカバン、家具、食器……。処分したくても腰が重いのにはみなさんそれぞれ理由があるようで
* * * * * * *
Q 手放したいモノはある?
Q 手放せない理由は?
【食器】
*実家を片づけた際に捨てられず持ち帰った食器。いつか使うかもと思いとりあえず積んでしまっている(61歳・主婦)
*祖母と母から受け継いだ食器が大量にあるが、骨董品級のため捨てるのが惜しい (70歳・日本画家)
*未使用のウェッジウッドのティーポット。新品同然なのでせっかくならお金にしたいが、売りに出すのが面倒 (67歳・無職)
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【衣類・カバン類】
*姉から譲り受けたヴィトンのバッグ。好みの形でないが、高価なものなのでなかなか手放せない(43歳・会社員)
*年を重ねて似合わなくなったワンピースだが、好きだから捨てられない(62歳・アルバイト)
*もしかしたら娘にほしいと言われるかなと思い、20代の頃着ていた服を取ってある( 55歳・自営業)
*結婚する時、今は亡き母が一生懸命作ってくれた着物。今日までほとんど袖を通さないままですが、母の気持ちがこもっていると思うと捨てるのに躊躇してしまいます(76歳・年金受給者)
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【家具】
*押入れをクローゼットにリフォームするため、箪笥を撤去したい。しかし高齢の夫が、畳の部屋に箪笥があると安心すると言うので、生きているうちは無理そう (54歳・自営業)
*定年退職した父が「会社から仕事の依頼がくるかもしれない」と仕事机を購入。そんな連絡は一切なく、30年近く放置されている。「もういらないんじゃない?」と言うと父が激高する( 55歳・パート)
*4棹もある婚礼家具が本当は魔。ただ、買ってくれた両親の手前手放してしまうのはまずそう(59歳・自営業)
*数十年前に母が買ってくれた寝具を、何度も修繕しながら使っていたが、お世話になっていたお布団屋さんが廃業。新調するにも100%綿の布団は高値で今や手が届かないから捨てにくい(63歳・パート)
*将来、娘に迷惑をかけるのではないかと心配なのが、祖母の買ってくれた七段飾りの雛人形。娘の雛人形もあるので家が狭い。いつ処分するべきか悩ましい(55歳・主婦)
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【思い出の品】
*子どもたちの作品。みな独立し、老後に向けて今のうちから片づけを始めたいと思いつつも、子育てに一生懸命だった私にとっても思い出の品なので、なかなか手放せない (55歳・パート)
*元夫の持ち物をまだ保管しています。離婚して必要ないのはわかっていますが、どこかで復縁できるかもという思いがあって…… (51歳・主婦)
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【その他】
*高価だったスパイスが20本近くあり、冷蔵庫が圧迫されているが、もったいなくて処分できない (43歳・会社員)
*そこらじゅうに書類が積み上がって足の踏み場がない。ほとんど要らないはずだが念のため1枚ずつ確認しなくてはならないのと、紙ごみの分別ルールに従って縛って……という作業に気が遠くなり、先送りにし続けている (60歳・自営業)
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平均年齢… 57.7歳
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