『収納ボックス』を置くなら注意! 思わぬリスクに「やりがち」「気を付ける」

2025年5月22日(木)17時10分 grape

防災グッズやストック用品を収納ボックスにまとめて、リビングなどに置いている家庭も多いでしょう。

しかし置き方によっては、壁紙やフローリングを傷めてしまう可能性があります。

本記事では、賃貸暮らしを快適にするアイディアを数多く発信している、きょうこ(kyon_life_)さんのInstagramから、原因と対策について見ていきましょう。

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ボックスの開け閉めやズレに注意

きょうこさんの自宅では、防災グッズを頑丈な収納ボックスにまとめて、部屋の隅に保管しているそうです。

しかしある時、気付くと収納ボックス周辺の壁紙やフローリングに、傷が付いていたとのこと。賃貸住宅に限らず、持ち家でもショックを受けてしまう出来事です。

壁紙の傷は、ボックスのフタを開ける際に、壁紙にフタがこすれていたことが原因だと考えられます。

壁にぴったりくっ付けた状態だと、フタが当たりやすくなるのは避けられません。

一方、フローリングの傷の原因は、収納ボックスの底に付いていた滑り止めパーツでした。

滑り止め効果が高いメリットがある一方、床に傷が付いてしまうのは困りものです。

そこできょうこさんは、2つの対策を実践しています。

まず壁紙を守るために、収納ボックスを壁から少し離して設置しました。

また、フローリングの傷を防ぐため、ボックスの下にシートを敷くようにしたそうです。

縦にも横にも連結できる、ポリプロピレン製の平台車に、ボックスをのせる方法もおすすめとのこと。いずれも壁や床との接触を減らせるため、傷防止につながります。

すでに壁紙やフローリングの傷が気になっている人や、これから収納ボックスの設置を検討している人は、きょうこさんの工夫をぜひ参考にしてみてください。

防災グッズの収納ボックスはどこに置く?

「壁紙やフローリングを傷めたくないなら、押し入れや棚に入れておこう」と考える人もいるかもしれません。

しかし防災グッズのように、いざという時にすぐ使うものは、奥にしまい込まずに取り出しやすい場所に置いておくことが大切です。

理想的なのは、地震などで落下するリスクが少ない低い位置で、すぐに手が届く場所。緊急時に慌てず対応できるよう、避難しやすい場所を意識して設置場所を見直しましょう。

その際は、壁紙やフローリングを守る工夫も忘れないようにしてください。


[文・構成/grape編集部]

出典 kyon_life_

grape

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