和歌にも詠まれた美しい景観が魅力の六義園で 「六月六日は六義園の日!?」と題して各種イベントを開催

2025年5月23日(金)7時9分 OVO[オーヴォ]


 東京・文京区にある国指定特別名勝「六義園」。江戸時代に造られた大名庭園の中でも代表的なもので、庭園には万葉集や古今和歌集に詠まれた紀州(現在の和歌山県)の景勝地「和歌の浦」の景色をはじめ、周辺の景勝地や中国の故事にちなんだ景観が映し出されている。

 そんな六義園で、「六」にちなみ、「六月六日は六義園の日!?」と題して、6月3日(火)〜6月8日(日)の6日間にわたって、期間中毎日、園の魅力を発信するイベントを複数開催する。

 1つめは、四季の写真展示。職員が撮りためた記録写真の中から選定した、和歌にちなんだ八十八境(はちじゅうはっきょう)の景観が映し出された園内の写真や、四季折々の魅力あふれる風景写真を展示する。閲覧者は、一年を通してさまざまな表情を見せる六義園の魅力を肌で感じることができるはず。場所はしだれ桜前広場。

 2つめは、六義園オリジナルグッズプレゼント。期間中の来場者、先着5000人にイベント限定のオリジナルグッズを贈呈する。場所はサービスセンター。

 3つめは、和歌の浦パネル展「六義園に映し出された和歌山市ってどんなところ?」。六義園作庭のモデルとなった和歌の浦(和歌山市)についてパネルで紹介する。場所はしだれ桜前広場。

ほかにもX(旧Twitter)との連携で、六義園にまつわるクイズを出題するイベントも実施する。開催時間は9時〜17時(最終入園は16時30分)。入園料は一般300円、65歳以上150円(小学生以下および都内在住・在学の中学生は無料)。

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