「インビジブル」8話、高橋一生“志村”と桐谷健太“猿渡”のバディ結成に沸く視聴者、一方猿渡の内通者疑惑も深まる
2022年6月4日(土)7時15分 シネマカフェ
3年前に同僚を殺された刑事と犯罪コーディネーターの姉、相容れないはずの2人が異色バディを組む前代未聞の犯罪エンターテインメントとなる本作。
捜査一課の中にいる内通者を探す志村貴文を高橋さんが、“インビジブル”キリヒトの姉で彼の暴走を止めようとするキリコを柴咲コウがそれぞれ演じているほか、志村の行動を監視する監察官の猿渡紳一郎には桐谷健太。
前回のラストでトラックに轢かれた捜査一課課長の犬飼彰吾には原田泰造。捜査一課の刑事・磯ヶ谷潔には有岡大貴(Hey!Say!JUMP)。特命捜査対策班班長の塚地敬一には酒向芳。キリコをサポートするマー君には板垣李光人。捜査中に殺害された志村の元同僚・安野慎吾には平埜生成。その妹の安野東子には大野いと。“インビジブル”キリヒトには永山絢斗といったキャストも共演。
※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。
8話では犬飼が死亡し当面の間、捜査指揮を猿渡が執ることに。一方、キリヒトは正体を偽って東子をライブハウスに連れ込み、ターゲットを殺す瞬間をショーにして依頼人に配信するクリミナルズ「興行師」を使った“殺人ショー”を志村やキリコ、捜査一課に対し配信する。
画面上にはどこかのステージ上に縛られて首を切る装置が取り付けられた3人の姿が。その中には東子の姿もあり、キリヒトはこの3人に「殺害依頼が来ている」と告げたうえで、警察に3人を殺すか、殺さないかジャッジを迫る…。志村が東子の捕らわれている場所に向かおうとすると、銃を持った男が現れる。キリヒトは捕われの身となった志村と東子、どちらを殺すかキリコに決めるよう迫る。キリコは自分がキリヒトのもとに戻ると告げる…という展開だった。
ラストで志村はキリヒトの元に戻ったキリコを取り戻すと宣言。猿渡に「手を貸してくれ」と協力を乞う。次回予告では2人が“バディ”を組む姿も映し出され、SNSには「ようやく猿渡と志村がタッグを組むのか」「まさかのバディ誕生に来週も目が離せません」「志村&猿渡バディが楽しみすぎます」など、志村と猿渡のバディを楽しみにする視聴者からの声があふれる状況に。
一方、犬飼を殺したのは“リーパー”と呼ばれるクリミナルズで、警察内部にいるということもわかってきた。興行師の配信では猿渡が助けることを拒んだ1人目の男が、殺害されたと見せかけて実は生きており、志村と東子の両方に銃を突きつける展開になっていた。
この展開に「猿渡さん信じたいけど、一人目の時、興行師の仲間って知ってたからあの選択したってこともあるのか」「ショーの時の一人目は演出って分かってて指示した可能性も…?」などといった反応が上がっており、「内通者、猿渡に一票いれたくなってきた」という声をはじめ「内通者が安野殺しの依頼をした気がする、、そう考えると内通者は猿渡か」と、安野殺しも猿渡の仕業では?とする声まで、数多くの考察がタイムラインを流れている。
【第9話あらすじ】
キリヒトから捜査一課に2日後ブラックフライデーを行うと連絡が入る。ブラックフライデーは海外のクリミナルズたちが次々に凶悪犯罪を巻き起こすというもの。キリヒトは中止の条件として現在収監中のクリミナルズ全員の免責と釈放を突きつける。ブラックフライデーを阻止するため志村は猿渡とともにキリヒトの行方を追う…。
「インビジブル」は毎週金曜22時〜TBS系にて放送中。