「電車に乗ってた〝関わりたくないタイプ〟の子供グループ。松葉杖の夫がドアの前で立ってたら...」(千葉県・50代女性)
2024年7月29日(月)11時0分 Jタウンネット
シリーズ読者投稿〜あの時、あなたに出会えなければ〜 投稿者:Yさん(千葉県・50代女性)
仕事中の怪我が原因で松葉杖をつくYさんの夫が電車に乗ると、同じ車両にヤンチャそうな子供たちが乗っていた。
夫は彼らを見て「正直かかわりたくない」と思ったそうなのだが、その中の1人の男の子に声をかけられて......。

<Yさんからのお便り>
6年前、夫が仕事中に脚立から落ち、股関節にひびが入る怪我をしました。
普段は車通勤でしたが、慣れない松葉杖を使うことになり、しばらく電車で通勤することに。
そんな夫に、必ず席を譲ってくれる子供たちがいたそうです。
「かかわりたくない」と思ってしまうような...
正直かかわりたくないと思ってしまうような、少しやんちゃそうな男女のグループだったと言います。
でも、扉前で立っていたら、「おじさんすわんなよ、きついだろ」って、男の子が声をかけにきてくれたそうです。

帰ってきた夫は「ありがたかった」と話してくれました。それからも度々席を譲ってもらったそうです。
松葉杖が必要なくなってからも何度か電車に乗ったそうですが、彼らには会えず......。
この場をかりて、優しさにありがとうございましたと伝えたいです。
誰かに伝えたい「あの時はありがとう」「あの時はごめんなさい」、聞かせて!
名前も知らない、どこにいるかもわからない......。そんな誰かに伝えたい「ありがとう」や「ごめんなさい」を心の中に秘めている、という人もいるだろう。
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