「初恋の悪魔」第7話 松岡茉優“星砂”のメモに号泣する悠日…視聴者からも「スプーン1杯くらいの思い出が多すぎる」「素敵な素敵な恋」などの声殺到
2022年9月4日(日)10時20分 シネマカフェ
推理マニアの刑事と、兄が殉職した総務課、二重人格の生活安全課、片思い中の会計課の4人が難事件に挑むストーリーが展開してきたが、そこに連続殺人の謎が絡んで新展開を迎えている本作。
“ヘビ女”の星砂に頼られる刑事・鹿浜鈴之介に林遣都。スカジャン姿の星砂と恋人関係になった馬淵悠日に仲野太賀。悠日の兄・朝陽の流れ弾で負傷したこともある二重人格の摘木星砂に松岡茉優。鈴之介、悠日らと友情をはぐくむ会計課・小鳥琉夏に柄本佑。前回悠日を侮辱して殴られた署長の雪松鳴人に伊藤英明。鈴之介の隣人で雪松が担当した事件の弁護を担当したこともある森園真澄に安田顕。悠日の兄で殉職した馬淵朝陽には毎熊克哉。撃たれた星砂を助けたこともある監察医の小洗杏月に田中裕子といったキャストが出演する。
※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。
悠日は鈴之介の家で星砂と再会するものの、彼女は悠日に対して警戒心をあらわに。悠日は別人格の星砂なのだと察する。そんななか殺人事件が発生。被害者は大学生の望月蓮でその手口は、森園が裁判を担当した5年前の事件、朝陽(毎熊克哉)がリサ(満島ひかり)を逮捕した3年前の事件とそっくりで、森園は今回の事件が連続殺人の“第3の事件”だと考え、星砂も真犯人を見つければリサの無実が証明できると意気込む。鈴之介も森園と星砂の勢いに押され、3人で捜査をすることに…というのが7話のストーリー。
杏月のもとを訪ねた悠日は、“変わってしまう”前の星砂が書き記したメモを渡される…。そこには自分がどうしてこうなったのかと考えたり、過去を掘り返すのはやめて欲しい。私は今の自分が好き、悠日と出会った自分が好き。自分がいなくなっても悲しむのはほどほどにして欲しい。悲しいとか辛いとか、私は置いていきたくないなど、彼女の想いが綴られていた。「スプーン一杯ぐらいの思い出があれば、それでいいのだ」という一文に続き、悠日との思い出を書き連ねる“スカジャン”星砂。
このシーンに「スプーン一杯くらいの思い出をいくつも重ねた素敵な素敵な恋だったんやな…」「スプーン一杯分からなんてとうに溢れ出すぐらいの、思い出」「スプーン1杯くらいの思い出が多すぎるんよ……」などの声が視聴者から殺到する。
一方、森園は雪松のもとを訪ねる。将棋をしながら森園はリサが逮捕され朝陽が殉職した3年前の事件で、雪松が家宅捜索の指揮を取ったことを指摘。その後雪松は誰かに電話をかけ「なんとか片付いたよ」と言って泣きだし、「やっと終わったんだ。気をつけて帰るから」と続ける…。
このラストに「署長やっとナニが終わったの??」「片付いたって何。森園さんの生存確認〜!」「えー森園さんやられてないよね」など、森園の消息を心配する声が続出している。
【第8話あらすじ】
“第3の事件”の容疑者・菜々美に逮捕状が出る。冤罪と踏んだ鈴之介、星砂、森園は雪松にターゲットを絞り調べる。一方、免職となり署から荷物を持ち帰った悠日の元を両親が訪れ、意外にも朝陽のスマホのパスワードが判明。スマホに残された発着履歴にあった「みぞれ」という人物から悠日に電話がかかってくる。彼は朝陽のことを知る元刑事だった…。
「初恋の悪魔」は毎週土曜22:00〜日本テレビ系にて放送中。