スピルバーグも怪現象の存在を信じた有名映画とは? 鑑賞中に部屋の鍵が閉まり…

2022年11月30日(水)11時30分 tocana


 さまざまな名作に関わって来た映画監督のスティーヴン・スピルバーグ氏。彼は1982年の名作『ポルターガイスト』では共同で脚本家も務めており、ホラーや超常現象を扱う作品とも関わりが深い。


 だが、リアルな内容で話題になった『パラノーマル・アクティビティ』との関わりはあまり知られていない。この映画は公開前、いくつかの大手映画会社によって全米での配給が検討されていたのだが、そのうちの1社がスピルバーグ氏自身の制作会社アンブリンの子会社であるドリームワークス社であった。そこで、スピルバーグ氏は提供された公開前のDVDを自宅の寝室で鑑賞することにした。しかしその後、なんと寝室のドアが勝手にロックされて出られなくなってしまったというのだ。


 最終的に鍵屋を呼んで開けてもらったそうだが、見ていた作品がホラー映画の『パラノーマル・アクティビティ』だっただけに、彼は激しく動揺。怪現象の原因がこの作品のDVDだと思い込み、ディスクをゴミ袋に入れて返却したのである。


 しかし、それでもスピルバーグ監督はこの映画を気に入った。そして別のエンディングを撮影するための資金を提供したという。


『パラノーマル・アクティビティ』はわずか21万5千ドルの予算でありながら、2億ドルという大ヒットを記録。非常に秀逸なホラー作品として世界的に話題になったのであった。


参考:「Unexplained Mysteries」、ほか


【本記事は「ミステリーニュースステーション・ATLAS(アトラス)」からの提供です】



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